複数辞典一括検索+
うみ‐ぞうめん【海索麺】‥ザウ‥🔗⭐🔉
うみ‐ぞうめん【海索麺】‥ザウ‥
①アメフラシ・タツナミガイなどの卵塊の俗称。索麺の形をし、色は紅・黄・橙色など種々。膠質の紐の中に包み込まれている卵から幼生が孵化する。初夏、磯に見られる。
ウミゾウメン
提供:東京動物園協会
②海産の紅藻類。北海道・本州などで波の高い磯に付く。体は細長い紐状で、長さ10〜20センチメートル。濃紅茶色で粘性が強い。夏、採集して乾燥または塩漬とし、三杯酢で食べる。

うみ‐だか【海高】🔗⭐🔉
うみ‐だか【海高】
江戸時代、海産の収穫を石高に見積もり、租税として米や金銀で納めさせたもの。海石うみこく。
うみ‐たけ‐がい【海筍貝・海笋貝】‥ガヒ🔗⭐🔉
うみ‐たけ‐がい【海筍貝・海笋貝】‥ガヒ
ニオガイ科の二枚貝。貝殻は白色で薄くてもろく、黒くて長い水管は殻長の2倍もある。食用となり、熨斗鮑のしあわびの代用。有明海・瀬戸内海など、内海の泥深い所に産する。ウミタケ。〈日葡辞書〉
うみ‐だ・す【生み出す・産み出す】🔗⭐🔉
うみ‐だ・す【生み出す・産み出す】
〔他五〕
①胎児または卵を生む。
②生み始める。
③新しく作り出す。「新企画を―・す」「財源を―・す」
うみ‐たなご【海鱮】🔗⭐🔉
うみ‐たなご【海鱮】
ウミタナゴ科の海産の硬骨魚。全長約25センチメートル。体は側扁し頭は小さい。鉄青色または銅赤色。日本各地の沿岸に産し、殊に内湾のアマモの生えているところに多く、卵胎生。地方によっては妊婦が食べるのを忌む。タナゴ。
ウミタナゴ
提供:東京動物園協会

うみ‐だぬき【海狸】🔗⭐🔉
うみ‐だぬき【海狸】
ビーバーのこと。かいり。
うみ‐たる【海樽】🔗⭐🔉
うみ‐たる【海樽】
原索動物門ウミタル科の海産プランクトンの一種。体長3〜6ミリメートルの透明なビヤ樽状。体壁の内側にある8個の環状筋を収縮して水を後端から噴出し、その反動で運動する。世界の温水域に分布し、大形回遊魚の天然飼料となる。
うみ‐ち【膿血】🔗⭐🔉
うみ‐ち【膿血】
膿汁に血のまじったもの。
広辞苑 ページ 1950。