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うみ‐づき【産み月】🔗🔉

うみ‐づき産み月】 胎児が生まれる予定の月。臨月。

うみ‐つ・ける【生み付ける・産み付ける】🔗🔉

うみ‐つ・ける生み付ける・産み付ける】 〔他下一〕[文]うみつ・く(下二) ①卵を生んで物に付着させる。 ②生んで、親の性質・外見などを受けさせる。

うみ‐つ‐じ【海路】‥ヂ🔗🔉

うみ‐つ‐じ海路‥ヂ 航路。うみじ。うなじ。万葉集9「―のなぎなむ時も渡らなむ」

うみ‐つばめ【海燕】🔗🔉

うみ‐つばめ海燕】 ミズナギドリ目ウミツバメ科の海鳥の総称。海面に遊泳し、また海面をかすめて飛ぶ。大きさはツグミまたはスズメぐらい。羽は主として暗褐色または蒼灰色。翼は長く、尾はツバメの尾と同じく二つに分かれるが短い。嘴端は鉤状、趾にみずかきがあり、孤島の地上に穴を穿って巣をつくる。 コシジロウミツバメ 撮影:小宮輝之

うみ‐づら【海面】🔗🔉

うみ‐づら海面】 ①海の面。海上。伊勢物語「伊勢、尾張のあはひの―を行くに」 ②海に面した所。海べ。源氏物語若紫「少し奥まりたる山住みもせで、さる―に出でゐたる」

うみ‐づり【海釣り】🔗🔉

うみ‐づり海釣り】 海でする釣り。

うみ‐つ・る【生み連る・産み連る】🔗🔉

うみ‐つ・る生み連る・産み連る】 〔他下二〕 生んで引き連れる。宇津保物語俊蔭「いかめしき雌熊・雄熊、子を―・れて棲むうつぼなりけり」

うみ‐て【海手】🔗🔉

うみ‐て海手】 海の方。↔山手

うみ‐とさか【海鶏頭・海鶏冠】🔗🔉

うみ‐とさか海鶏頭・海鶏冠】 八放サンゴ亜綱ウミトサカ目、特にチヂミトサカ科の花虫類の総称。群体は柔軟な肉質で樹状に分岐、その先端に多くのポリプがある。縮んだ群体は、一般にカリフラワー状。岩礁上に着生。暖海に分布。ウミトサカ目はソフト‐コーラルとも呼ばれる。

うみ‐どじょう【海泥鰌】‥ドヂヤウ🔗🔉

うみ‐どじょう海泥鰌‥ドヂヤウ ①アシロ科の海産の硬骨魚。全長約25センチメートル。暗灰色でややギンポに似る。 ②ギンポの別称。 ③アユモドキの別称。

うみ‐どり【海鳥】🔗🔉

うみ‐どり海鳥】 カモメ・グンカンドリなどもっぱら海洋で生活する鳥。海上を飛翔したり海面に浮游したりしている鳥を漠然と指すことが多い。かいちょう。

うみ‐ながし【産み流し】🔗🔉

うみ‐ながし産み流し】 ①流産りゅうざん。増鏡「これも御―にて、俄にうせさせ給ひけりとぞ聞えし」 ②生むだけで自分で世話しないこと。 ○海波を揚げずうみなみをあげず [韓詩外伝5]海に波が起こらない。天下泰平であることにいう。「風枝を鳴らさず」と同じ。 ⇒うみ【海】

広辞苑 ページ 1951