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もたせ‐ぶり【持たせ振り】🔗🔉

もたせ‐ぶり持たせ振り】 思わせぶり。もったいぶり。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「何が機嫌にいらぬやうめっきりと―」 ⇒もたせ【持たせ】

もた・せる【持たせる】🔗🔉

もた・せる持たせる】 〔他下一〕[文]もた・す(下二) ①支えさせる。保たせる。「命を―・せる」 ②(「凭せる」とも書く)立てかける。寄せかける。狂言、三本の柱「あの木の根へ―・せて持たう」 ③持っていさせる。「自信を―・せる」 ④相手に期待させる。遊子方言「ちとたまには―・せるも面白からうではないか」。「気を―・せる」

もた‐つ・く🔗🔉

もた‐つ・く 〔自五〕 ①すらすらとはかどらないでいる。「議事の進行が―・く」 ②男女がいちゃつく。滑稽本、妙竹林話七偏人「お麦とお白湯に思入おもいれ―・き」

モダニスト【modernist】🔗🔉

モダニストmodernist】 ①現代風を好む人。新しがりや。 ②現代主義者。近代主義者。

モダニズム【modernism】🔗🔉

モダニズムmodernism】 ①最新の趣味や流行を追う傾向。現代好み。 ②哲学・美術・文学で、伝統主義に対立して、つねに新しさを求める傾向の総称。近代主義。

も‐だま【藻玉】🔗🔉

も‐だま藻玉】 マメ科の蔓性木本。沖縄・小笠原・台湾などに自生。葉は羽状複葉で、往々頂に巻鬚まきひげがあり、小葉は楕円形。花は淡紅色で、早春開き、長さ1メートルに及ぶ莢さやを生ずる。種子は扁球形、直径約6センチメートル、暗褐色で甚だ堅く、印籠・楊枝入などに作る。モダマヅル。榼藤子こうとうし

もた‐もた🔗🔉

もた‐もた ①処理にまごついたり行動が機敏でなかったりするさま。「―して片付かない」「―するな」 ②物事が順調に進まないさま。「交渉が―と長引く」

もだ‐もだ🔗🔉

もだ‐もだ 悶え悩むさま。身もだえするさま。ぼうっとなるさま。好色五人女2「―と上気して」

もだ・ゆ【悶ゆ】🔗🔉

もだ・ゆ悶ゆ】 〔自下二〕 ⇒もだえる(下一)

広辞苑 ページ 19500