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もっしょくし‐さん【没食子酸】🔗🔉

もっしょくし‐さん没食子酸】 (gallic acid)分子式CH(OH)COOH 茶・没食子・五倍子ふしなどに含まれ、タンニンを希酸で処理しても得られる無色針状の結晶。味渋く酸味を帯び、還元性が強く、鉄(Ⅲ)塩にあえば藍黒色の沈殿を生じる。還元剤・収斂剤のほかインク・染料製造の原料。 ⇒もっしょく‐し【没食子】

もっしょくし‐ばち【没食子蜂】🔗🔉

もっしょくし‐ばち没食子蜂】 〔動〕タマバチの別称。 ⇒もっしょく‐し【没食子】

もっ・す【没す】🔗🔉

もっ・す没す】 〔自他サ変〕 (モツは呉音) ⇒ぼっする。平家物語5「悲哉かなしいかなや、仏日ぶつにち早く―・して」

モッセ【Albert Mosse】🔗🔉

モッセAlbert Mosse】 ドイツの法律家。伊藤博文らに憲法・行政法を講義、1886〜90年(明治19〜23)内閣法律顧問として来日、地方行政制度の創設に尽力。(1846〜1925)

もっ‐そう【物相・盛相】‥サウ🔗🔉

もっ‐そう物相・盛相‥サウ (相は木型の意)飯の量を盛り計り、または飯をひとりひとりに給する綰物わげものなどの器。 ⇒もっそう‐あたま【物相頭】 ⇒もっそう‐めし【物相飯】

もっそう‐あたま【物相頭】‥サウ‥🔗🔉

もっそう‐あたま物相頭‥サウ‥ 物相のような形のまるい頭。 ⇒もっ‐そう【物相・盛相】

もっそう‐ぶね【持双船】‥サウ‥🔗🔉

もっそう‐ぶね持双船‥サウ‥ 「せこぶね(勢子船)」参照。

もっそう‐めし【物相飯】‥サウ‥🔗🔉

もっそう‐めし物相飯‥サウ‥ 物相に盛った飯。盛り切りにした飯。特に、入牢中の囚人の飯。歌舞伎、三人吉三廓初買「二三度は―も食つて来たが」 ⇒もっ‐そう【物相・盛相】

広辞苑 ページ 19522