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もの‐あたらし・い【物新しい】🔗⭐🔉
もの‐あたらし・い【物新しい】
〔形〕[文]ものあたら・し(シク)
何となく新しい。
もの‐あらがい【物争い】‥アラガヒ🔗⭐🔉
もの‐あらがい【物争い】‥アラガヒ
(→)「ものあらそい」に同じ。源氏物語椎本「御―こそなかなか心おかれ侍りぬべけれ」
ものあら‐がい【物洗貝】‥ガヒ🔗⭐🔉
ものあら‐がい【物洗貝】‥ガヒ
モノアラガイ科の淡水の巻貝。カタツムリと同様、空気を呼吸する。殻高約2センチメートル。貝殻はやや卵形で飴色、薄くてもろい。日本各地の池や湖沼にすみ、表面張力により腹面を上にして水面から懸垂し、這うことができる。寒天質に包まれた卵塊を産む。肝蛭かんてつの中間宿主となる。
ものあらがい

もの‐あらそい【物争い】‥アラソヒ🔗⭐🔉
もの‐あらそい【物争い】‥アラソヒ
物事をあらそうこと。ものあらがい。
もの‐あわせ【物合】‥アハセ🔗⭐🔉
もの‐あわせ【物合】‥アハセ
人々が左右に分かれ、物を比べ合わせて優劣を競う遊戯の総称。多く歌合を伴い、平安貴族の間で流行した貝合・菊合・女郎花おみなえし合・前栽せんざい合・根合・扇合・絵合など多くの種類がある。合せ物。
もの‐あわれ【物哀れ】‥アハレ🔗⭐🔉
もの‐あわれ【物哀れ】‥アハレ
何となくあわれなこと。何となく感慨深いさま。源氏物語賢木「はるけき野辺を分け入り給ふよりいと―なり」
もの‐あんじ【物案じ】🔗⭐🔉
もの‐あんじ【物案じ】
心配すること。物思い。狂言、千鳥「幾瀬の―をする事ぢや」
もの‐い【物射】🔗⭐🔉
もの‐い【物射】
物を射ること。騎射。犬追物いぬおうもの・笠懸など。
⇒ものい‐うま【物射馬】
⇒ものい‐ぐつ【物射沓】
もの・い🔗⭐🔉
もの・い
〔形〕
(石川・福井県で)体調が悪い。
もの‐いい【物言い】‥イヒ🔗⭐🔉
もの‐いい【物言い】‥イヒ
①ものを言うこと。ことばづかい。「乱暴な―」
②うわさ。風評。源氏物語帚木「人の―さがなさよ」
③話の巧みなこと。また、その人。源氏物語帚木「隈なき―も定めかねていたくうち嘆く」
④言いあい。口論。西鶴織留2「後にはいか成男も退屈して、―する時」
⑤相撲で、行司の勝負判定に審判または控力士から異議を出すこと。「―がつく」
⇒ものいい‐とぎ【物言い伽】
広辞苑 ページ 19555。