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もの・する【物する】🔗⭐🔉
もの・する【物する】
〔他サ変〕[文]もの・す(サ変)
ある動作をする。ある物事を行う。「言う」「食べる」「書く」など種々の動作を婉曲にいう語。源氏物語桐壺「宮仕への本意深く―・したりしよろこびは」。「俳句を―・する」
モノ‐セックス🔗⭐🔉
モノ‐セックス
(和製語mono sex)風俗や生活において男女の区別がないこと。ユニセックス。
もの‐ぞ🔗⭐🔉
もの‐ぞ
(形式名詞モノに助詞ゾの付いたもの。古くは清音)
①断定の意を表す。…ものだ。万葉集12「紫は灰さすものそ」
②強意を表す。…にちがいない。万葉集11「秋風の立ち来る時に物思ふものそ」
もの‐ぞこない【物損い】‥ゾコナヒ🔗⭐🔉
もの‐ぞこない【物損い】‥ゾコナヒ
物事をきずつけ、そこなうこと。興をさますこと。枕草子83「袿姿うちきすがたにてゐたるこそ―にて口惜しけれ」
モノタイプ【Monotype】🔗⭐🔉
モノタイプ【Monotype】
キーボード・文字盤の操作によって1字ずつの活字を自動的に鋳造植字する機械。商品名。
もの‐だくみ【物工・物匠】🔗⭐🔉
もの‐だくみ【物工・物匠】
物を作ることを職とする人。工匠。
もの‐たしなみ【物嗜み】🔗⭐🔉
もの‐たしなみ【物嗜み】
物事に嗜みのあること。狂言、岡太夫「―な人ぢや程にさうもあらう」
もの‐たち【物断ち】🔗⭐🔉
もの‐たち【物断ち】
神仏に願がんをかけるなどで、ある飲食物を断ってとらないこと。断物たちものをすること。
もの‐たち【物裁ち】🔗⭐🔉
もの‐たち【物裁ち】
①布帛を裁つこと。転じて、裁縫。源氏物語野分「―などするねび御達ごたち」
②「ものたちがたな」の略。
⇒ものたち‐がたな【物裁ち刀】
ものたち‐がたな【物裁ち刀】🔗⭐🔉
ものたち‐がたな【物裁ち刀】
(→)裁物庖丁たちものぼうちょうに同じ。〈倭名類聚鈔14〉
⇒もの‐たち【物裁ち】
広辞苑 ページ 19569。