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もの‐たり‐ない【物足りない】🔗🔉

もの‐たり‐ない物足りない】 何となく満足ができない。ものたらない。「いまひとつ―」「―演奏」

もの‐ぢか・し【物近し】🔗🔉

もの‐ぢか・し物近し】 〔形ク〕 まぢかである。そば近い。源氏物語少女「―・うももてなし給はず」

モノチス【Monotis ラテン】🔗🔉

モノチスMonotis ラテン】 中生代三畳紀に、世界的に栄えた海生二枚貝。殻は5センチメートル程度で、流木などに付着。示準化石として重要。

もの‐つき【物憑き】🔗🔉

もの‐つき物憑き】 ①物の怪にとりつかれること。また、そのとりつかれた人。太平記36「―は則ち覚めにけり」 ②(→)「よりまし」に同じ。

もの‐づくし【物尽し】🔗🔉

もの‐づくし物尽し】 同じ種類のものを列挙して唱えやすいようにしたもの。花尽し・国尽しの類。ものはづくし。

もの‐つくり【物作り】🔗🔉

もの‐つくり物作り】 ①耕作をすること。農作。また、農夫。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「―のことなればいや大根時だいこどきの綿時の」 ②小正月の祝いの行事。餅で農具・農作物・繭玉などの形を作って飾る。万物作よろずものつくり。御作立おさくだて。

もの‐つけ【物付】🔗🔉

もの‐つけ物付(→)餉付かれいつけに同じ。もっつけ。

もの‐づけ【物付】🔗🔉

もの‐づけ物付】 連歌・俳諧で、前句の中の言葉や事柄に縁を求めて付けること。

もの‐つつま・し【物慎し】🔗🔉

もの‐つつま・し物慎し】 〔形シク〕 何となく気恥かしい。源氏物語東屋「語らひ給へどいと―・しくて」

広辞苑 ページ 19570