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もも‐ど【百度】🔗🔉

もも‐ど百度】 (「ももどじき」の略)(→)「ひゃくどじき(百度食)」に同じ。

もも‐とせ【百歳】🔗🔉

もも‐とせ百歳】 100年。また、多くの年。万葉集4「―に老い舌出でてよよむとも」

もも‐とり【百鳥】🔗🔉

もも‐とり百鳥】 多くの鳥。いろいろの鳥。ももちどり。万葉集5「―の声のこほしき春来るらし」

ももとり‐の‐つくえ【百取の机】🔗🔉

ももとり‐の‐つくえ百取の机】 数多くの物をのせた机。神代紀「―に貯あさへて」

もも‐なが【股長】🔗🔉

もも‐なが股長】 足を伸ばすこと。一説に、「百長」で、いつまでも長くの意。古事記「―に寝は寝さむを」

もも‐ぬき【股貫】🔗🔉

もも‐ぬき股貫】 股貫沓ぐつの略。 ⇒ももぬき‐ぐつ【股貫沓】

ももぬき‐ぐつ【股貫沓】🔗🔉

ももぬき‐ぐつ股貫沓】 股のあたりまで履き入れる皮製の深沓。 ⇒もも‐ぬき【股貫】

もものい‐こうわかまる【桃井幸若丸】‥ヰカウ‥🔗🔉

もものい‐こうわかまる桃井幸若丸‥ヰカウ‥ 室町中期、幸若舞の祖。名は直詮。幸若丸は幼名。越前の人。天性美声で、曲舞くせまい・平曲(平家琵琶)・声明しょうみょうなどの曲節をとりいれ、軍記物・草子物に自ら節付けして、幸若舞を創始したという。(1393〜1470または1403〜1480) ⇒もものい【桃井】

もものい‐しゅんぞう【桃井春蔵】‥ヰ‥ザウ🔗🔉

もものい‐しゅんぞう桃井春蔵‥ヰ‥ザウ 幕末の剣客。名は直正。沼津藩士の家に生まれ、鏡新明智流士学館に入門。4代目を継ぎ、江戸一流の名声を得た。のち幕府講武所で指導。(1825〜1885) ⇒もものい【桃井】

もも‐の‐さかずき【桃の盃】‥サカヅキ🔗🔉

もも‐の‐さかずき桃の盃‥サカヅキ 桃の節句に酒をくむ盃。為尹ためただ千首「弥生の三日の月の影はや差しそへよ―」

もも‐の‐さけ【桃の酒】🔗🔉

もも‐の‐さけ桃の酒】 桃の花を浸した酒。3月3日にこれを飲めば百病を除くという。

広辞苑 ページ 19604