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もん‐しょう【紋章】‥シヤウ🔗🔉

もん‐しょう紋章‥シヤウ ①㋐日本で、家の章しるしとして用いる一定の図柄。天地文・動植物・器物などにかたどった図案が多い。定紋じょうもん。紋所もんどころ→紋所(表)。 ㋑ヨーロッパで、個人や家族などに固有で、一定の規則によって構成された色つきのしるし。エンブレム。 ②国家・市町村・学校・会社などの標章として用いるマーク。 ⇒もんしょう‐がく【紋章学】

もんしょう【紋章】‥シヤウ🔗🔉

もんしょう紋章‥シヤウ 横光利一の小説。1934年作。社会的動揺の中で、敗北を自覚しながら自己の消極的態度を捨て得ない知識人の悲劇を描く。

もん‐じょう【問状】‥ジヤウ🔗🔉

もん‐じょう問状‥ジヤウ 鎌倉・室町両幕府で、訴訟の場合に被告・証人などに対し答弁を求めるために出した御教書みぎょうしょまたは奉書。といじょう。

もんじょう‐いん【文章院】‥ジヤウヰン🔗🔉

もんじょう‐いん文章院‥ジヤウヰン 古代、大学寮内にあった紀伝道のための講堂・寄宿舎。文章博士・文章生新設の際に建てられたとする説と菅原清公が建てたとする説とがある。後に、その東曹を大江氏、西曹を菅原氏が管理。1177年(治承元)焼失。北堂。 ⇒もん‐じょう【文章】

もんしょう‐がく【紋章学】‥シヤウ‥🔗🔉

もんしょう‐がく紋章学‥シヤウ‥ 紋章の意義・由来・伝統などを研究して系図・祖先などを明らかにする学問。 ⇒もん‐しょう【紋章】

もんじょう‐しょう【文章生】‥ジヤウシヤウ🔗🔉

もんじょう‐しょう文章生‥ジヤウシヤウ 古代、大学寮で紀伝道を学んだ学生がくしょう。平安時代には、擬文章生などから詩賦の試験(省試)に合格した者。 ⇒もん‐じょう【文章】

広辞苑 ページ 19654