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や‐きん【野禽】🔗🔉

や‐きん野禽】 自然に生息している野生のままの鳥類。野鳥。↔家禽

やきん‐がく【冶金学】🔗🔉

やきん‐がく冶金学】 冶金の原理・方法および技術を研究する学問。 ⇒や‐きん【冶金】

やく【厄】🔗🔉

やく】 ①くるしみ。わざわい。災難。「不慮の―にあう」 ②厄年やくどしのこと。「19の―」「まえ―」 ③疱瘡ほうそう。浮世風呂3「お孫さまがお―を遊ばしたさうでございますネ」

やく【役】🔗🔉

やく】 (呉音) ①官から人民に課する労働。えだち。「夫役ぶやく」 ②夫役の役銭。転じて税。醒睡笑「山中の関にて―をせよといふ」 ③つとめ。職務。官職。特に、高い地位・任務。日葡辞書「ヤクヲモツ、また、ヤクニカカル」「ヤクヲツトムル」。「―につく」 ④専一の務め。その事に当たってなすべき務め。源氏物語須磨「しほたるることを―にて松島に年ふるあまも嘆きをぞつむ」 ⑤能楽・演劇などで、各人が演ずる受持ち。「無難に―をこなす」 ⑥トランプやマージャンなどで、一定の得点を得るための条件を満たす札や牌の組み合せ。「―がそろう」 →えき(役) ⇒役に立たずの門立 ⇒役に立つ ⇒役を振る

やく【易】🔗🔉

やく】 (呉音) ⇒えき(易)。欽明紀「―の博士施徳王道良」

やく【約】🔗🔉

やく】 ①つづめること。つづめ。省略。「前文の―」 ②とりきめをすること。ちかうこと。ちぎり。今昔物語集9「実に―を違へずして」。「―が成る」 ③ある数で割ること。 ④あらまし。およそ。ほぼ。「―1里」 ⑤(→)約音の略。

やく【益】🔗🔉

やく】 (呉音)ためになること。効果。ききめ。えき。源氏物語薄雲「命終り侍りなば、何の―かは侍らむ」→えき(益) ⇒益もない

やく【訳】🔗🔉

やく】 ①ある言語表現を体系の異なった別の言語で言いかえること。 ②漢字を国語でよむこと。漢字の訓読。よみ。

やく【葯】🔗🔉

やく】 雄しべの先にあって、中に花粉を生じる嚢状の部分。→花(図)

広辞苑 ページ 19706