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やく‐れい【薬礼】🔗🔉

やく‐れい薬礼】 薬や治療の謝礼として医師に贈る金銭。

やくれき【薬歴】🔗🔉

やくれき薬歴】 患者の医薬品服用の記録。医薬品の重複投与や相互作用による害を防ぐために薬剤師が作成・管理する。

やく‐ろう【薬籠】🔗🔉

やく‐ろう薬籠】 くすりばこ。一遍上人語録「国師、手巾―を付属して」。「自家―中の物」→薬籠やろう⇒やくろう‐ぶた【薬籠蓋】

やくろう‐ぶた【薬籠蓋】🔗🔉

やくろう‐ぶた薬籠蓋】 薬籠の蓋のように、身(容器)とぴったり合うように深くつくったかぶせ蓋。一説に、(→)印籠蓋に同じ。 ⇒やく‐ろう【薬籠】

やく‐ろん【約論】🔗🔉

やく‐ろん約論】 つづめて論ずること。また、その論。

やく‐わり【役割】🔗🔉

やく‐わり役割】 役をそれぞれに割り当てること。また、割り当てられた役目。「重要な―を演ずる」「社会的―を担う」「―を果たす」 ⇒やくわり‐りろん【役割理論】

やくわり‐りろん【役割理論】🔗🔉

やくわり‐りろん役割理論】 (role theory)役割概念を基軸とする、人間と社会についての社会学理論。社会は役割を通して人々の行動を規制し、人は役割を演ずることによって社会を構成・変容させると考える。G.ミード、アメリカの文化人類学者リントン(Ralph Linton1893〜1953)、パーソンズらが展開。 ⇒やく‐わり【役割】

やく‐わん【扼腕】🔗🔉

やく‐わん扼腕】 憤慨したり残念がったりして、自分で自分の腕を強く握りしめること。「切歯―」 ○役を振るやくをふる 仕事・芝居などで役目を割り当てる。「むずかしい役を振られた」 ⇒やく【役】

やけ【宅】🔗🔉

やけ】 (ヤカの転)家。播磨風土記「―の村」

やけ【焼け】🔗🔉

やけ焼け】 ①焼けること。焼けたこと。また、焼けたように赤くなること。「朝―」「日―」 ②(「自棄」とも当てる)思うようにならないため、自暴自棄な行いをすること。やけくそ。すてばち。「―をおこす」 ③硫化鉱物(殊に黄鉄鉱)に富む鉱床の露頭。この部分は褐鉄鉱を生じて、褐色または暗褐色になり、あたかも物の焼けたような外観を呈する。 ④鍍金めっきにより、光沢がなく曇りや黒みを帯びた面が得られること。 ⑤焼けて額面通り通用しない貨幣。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「国への土産にしますべい。しかし―ぢやねえかな」 ⇒焼けのやんぱち

広辞苑 ページ 19731