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やす‐みてぐら【安幣帛】🔗🔉

やす‐みてぐら安幣帛】 やすらかな幣帛。祝詞、広瀬大忌祭「―の足幣帛たりみてぐらと」

やすみ‐どころ【休み所】🔗🔉

やすみ‐どころ休み所】 休憩する場所。源氏物語匂宮「同じおとどの寝殿を時々の御―にし給ひて」 ⇒やすみ【休み】

やすみ‐どの【安殿】🔗🔉

やすみ‐どの安殿】 (天下を安らかに治める御殿の意)天皇が政事をとる所。天皇の住む御殿。その正殿を大安殿おおやすみどの、その北(後方)にある建物を小安殿こやすみどのという。天武紀「天皇旧宮の―の庭に宴す」

やすみ‐び【休み日】🔗🔉

やすみ‐び休み日】 仕事をしないで、休養する日。きゅうじつ。 ⇒やすみ【休み】

やすみ‐やすみ【休み休み】🔗🔉

やすみ‐やすみ休み休み】 〔副〕 ①つづけず、間をおいて。 ②よく熟考して。考え考え。「馬鹿も―言え」 ⇒やすみ【休み】

やす・む【休む】🔗🔉

やす・む休む】 [一]〔自五〕 ①活動を中止する。動きがとまる。神代紀「風雨甚だ吹き降ると雖いえども留り―・むこと得ず」。「改装のため店は―・む」 ②休息する。源氏物語玉鬘「足も動かれず、わびしければせんかたなくて―・み給ふ」。「―・まず働く」 ③寝に就く。ねる。宇津保物語蔵開上「打ち―・み給へる寝耳に聞きておどろきながら」。「風邪気味なので早めに―・みます」 ④心身が安らかになる。やすまる。堀河百首「さりともな逢ひなばとこそ思ひしにいかで―・まぬ心なるらむ」 ⑤(「癒む」と書く)病気がなおる。全快する。〈日本霊異記訓釈〉 ⑥欠席・欠勤する。「勤めを―・む」「毎朝の散歩を―・む」 [二]〔他下二〕 ⇒やすめる(下一)

やす‐むしろ【安蓆】🔗🔉

やす‐むしろ安蓆】 安楽な敷物。仁徳紀「梯立はしたてのさがしき山も我妹子わぎもこと二人越ゆれば―かも」

やすめ【休め】🔗🔉

やすめ休め】 ①やすめること。休息。休憩。 ②(集団整列の際の)「楽な姿勢にせよ」という号令。 ⇒やすめ‐ことば【休め言葉】 ⇒やすめ‐じ【休め字】 ⇒やすめ‐づる【休め弦】 ⇒やすめ‐どころ【休め所】

広辞苑 ページ 19764