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野生児】🔗🔉

野生児】 生後ただちに他の人間との接触を絶たれた環境で育った子供。心理面や言語面で深刻な発達障害が見られる。 ⇒や‐せい【野生】 やせい‐てき

野性的】🔗🔉

野性的】 動物的な本能をあらわに感じさせるさま。粗野で、力強くたくましいさま。「―な青年」 ⇒や‐せい【野性】 やせいのしこう

野生の思考】‥カウ🔗🔉

野生の思考‥カウ (La Pensée Sauvage フランス)レヴィ=ストロースの著書。1962年刊。西欧近代の科学的思考に対して、ありあわせの材料を用いて臨機応変に作業を進める思考を「野生の思考」と呼び、西欧中心の進歩史観や合理的知性を批判。→ブリコラージュ やせい‐み

野性味】🔗🔉

野性味】 野性を感じさせる様子。「―に欠ける」 ⇒や‐せい【野性】 やせ‐うで

痩せ腕】🔗🔉

痩せ腕】 ①やせ細った腕。 ②力量の乏しい腕まえ。生活していく上で微力な手腕。「女の―で一人前に育てる」 やせうま 小麦粉をこねて細長く薄くのばしてゆで、きな粉をまぶしたもの。大分県の郷土料理。 やせ‐うま

痩せ馬】🔗🔉

痩せ馬】 ①やせて力の弱い馬。 ②関東・東北地方で、背負子しょいこのこと。連尺れんじゃく。 痩せ馬(福島) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒やしょうま やせ‐おとこ

痩せ男】‥ヲトコ🔗🔉

痩せ男‥ヲトコ ①やせた男。 ②能面。地獄の苦しみでやせ衰えた相の男面。 痩せ男 痩男 撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門) やせ‐おとろ・える

痩せ衰える】‥オトロヘル🔗🔉

痩せ衰える‥オトロヘル 〔自下一〕[文]やせおとろ・ふ(下二) やせて衰弱する。 やせ‐おんな

痩せ女】‥ヲンナ🔗🔉

痩せ女‥ヲンナ ①やせた女。 ②能面。地獄の苦しみでやせ衰えた相の女面。 痩女 撮影:神田佳明(所蔵:堀安右衞門) やせ‐が

痩せ我】🔗🔉

痩せ我(→)「痩せ我慢」の略。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「そなたが親を殺させまいと、―を張つての出来心」 やせ‐がた

広辞苑 ページ 19769