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やそしま‐もうで【八十島詣で】‥マウデ🔗🔉

やそしま‐もうで八十島詣で‥マウデ ①八十島祭に参詣すること。 ②八十島祭の使となって住吉神社などに詣でること。 ⇒やそ‐しま【八十島】

やそ‐せ【八十瀬】🔗🔉

やそ‐せ八十瀬】 多くの瀬。せぜ。万葉集10「天のがは―霧らへり彦星の時待つ舟は今し漕ぐらし」

やそ‐たける【八十梟帥】🔗🔉

やそ‐たける八十梟帥】 多くの勇猛な夷族の長。神武紀「先づ―を国見丘に撃ちて」

やそ‐つぎ【八十継ぎ】🔗🔉

やそ‐つぎ八十継ぎ】 人や物が次々と長くつづくこと。続日本紀22「生みの子の―にし仕へ奉り」

やそ‐つづき【八十続き】🔗🔉

やそ‐つづき八十続き】 (古くは清音)長くつづくこと。〈神代紀訓注〉

やそ‐つな【八十綱】🔗🔉

やそ‐つな八十綱】 たくさんの綱。祝詞、祈年祭「遠き国は―打ち掛けて引き寄する事の如く」

やそ‐とものお【八十伴の緒】‥ヲ🔗🔉

やそ‐とものお八十伴の緒‥ヲ 多くのとものお。朝廷に仕える百官。祝詞、大祓詞「伴の男の―を始めて」

やそ‐ば【八十葉】🔗🔉

やそ‐ば八十葉】 葉が多く繁っていること。また、その葉。仁徳紀「百もも足らず―の樹は」

やそみたま‐の‐かみ【八十魂神】🔗🔉

やそみたま‐の‐かみ八十魂神】 日本国土に鎮座するすべての天神地祇。垂仁紀「皇御孫尊は専たくめに葦原中国の―を治しらさむ」

やそむら【八十村】🔗🔉

やそむら八十村】 姓氏の一つ。 ⇒やそむら‐ろつう【八十村路通】

やそ‐やま【八十山】🔗🔉

やそ‐やま八十山】 多くの山。顕季集「時鳥―までに尋ねきてただ一こゑは聞くべきものか」

やそ‐よろず【八十万】‥ヨロヅ🔗🔉

やそ‐よろず八十万‥ヨロヅ 非常に数が多いこと。やおよろず。神代紀「―の神たち天の安の河辺かわらに会つどひて」

や‐た【八咫】🔗🔉

や‐た八咫】 (ヤアタの約。咫あたは上代の長さの単位)長いこと。また、巨大なこと。古事記「―烏やたがらす」。神代紀「―鏡やたのかがみ

広辞苑 ページ 19775