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や‐たい【屋台・屋体】🔗🔉

や‐たい屋台・屋体】 ①小さい家の形にし、持ち運ぶように作った台。物をのせて売り歩き、または祭礼の邌物ねりものとして用いる。「―を引く」「―で一杯のむ」 ②(→)「踊り屋台」の略。 ③能楽・演劇・踊りなどで家屋に模して用いる道具。 ④小さく粗末な家をあざけっていう語。 ⑤(→)屋台骨やたいぼねの略。「―が傾く」 ⇒やたい‐くずし【屋体崩し・家台崩し】 ⇒やたい‐ばやし【屋台囃子】 ⇒やたい‐びき【屋台引】 ⇒やたい‐ぼね【屋台骨】 ⇒やたい‐みせ【屋台店】

や‐だい【矢代】🔗🔉

や‐だい矢代】 射芸で、勝負などに射手を二組に分けるために、まず各射手から矢を1本ずつ出させ、これを2本ずつ手に取って交叉するようにふり落として、上矢と下矢とをそれぞれ定め、上矢の組と下矢の組とを編成すること。

や‐だいく【家大工】🔗🔉

や‐だいく家大工】 家を建てることを専門とする大工。船大工などに対していう。

やたい‐くずし【屋体崩し・家台崩し】‥クヅシ🔗🔉

やたい‐くずし屋体崩し・家台崩し‥クヅシ 劇場で、舞台に飾られた大道具の建物が崩れたり、つぶれたりするありさまを見せるもの。また、その装置。 ⇒や‐たい【屋台・屋体】

や‐だいじん【矢大神・矢大臣】🔗🔉

や‐だいじん矢大神・矢大臣】 ①神社の随身ずいじん門に安置してある神の像。→随身門。 ②雛人形の随身の称。 ③(その姿が矢大臣の像に似ているからいう。一説に、居酒屋で酒を飲むのは随身者すなわち家来だからとも)居酒屋で空樽あきだるに腰をかけて酒を飲むこと。また、その居酒屋や、そこで飲む人。 ⇒やだいじん‐もん【矢大神門】

やだいじん‐もん【矢大神門】🔗🔉

やだいじん‐もん矢大神門】 神社の随身門の俗称。 ⇒や‐だいじん【矢大神・矢大臣】

やたいち【弥太一】🔗🔉

やたいち弥太一】 (弥太は六弥太すなわち豆腐の意)煮売酒屋で、豆腐と酒1合を注文する時の言葉。また、その煮売酒屋。

広辞苑 ページ 19776