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や‐ない【屋内】🔗🔉

や‐ない屋内】 家の中。家内。家中。おくない。日葡辞書「ヤナイ。イエノウチ」

やない【箭内】🔗🔉

やない箭内】 姓氏の一つ。 ⇒やない‐わたり【箭内亘】

やない‐ば【柳葉】🔗🔉

やない‐ば柳葉】 ①(形が枝垂しだれ柳の枝のしなったのに似ているからいう)鐙あぶみの足を乗せる所のまわりの称。 ②柳の葉の形をした鏃やじり→鏃(図)

やない‐ば【柳筥】🔗🔉

やない‐ば柳筥「やないばこ」参照。〈書言字考節用集〉

やない‐ばこ【柳筥】🔗🔉

やない‐ばこ柳筥】 (ヤナギバコの音便)柳の枝を細い三角形に削り、編んでつくった四角い箱。後世はその蓋だけを用い、桟さんを高くして足とし、冠・烏帽子えぼし・硯すずり・墨・筆・書籍・短冊たんざく・経巻などを載せるのに用いた。これを筥はこと区別して「やないば」とも称した。 柳筥

やないはら【矢内原】🔗🔉

やないはら矢内原】 姓氏の一つ。 ⇒やないはら‐ただお【矢内原忠雄】

やないはら‐ただお【矢内原忠雄】‥ヲ🔗🔉

やないはら‐ただお矢内原忠雄‥ヲ 経済学者。愛媛県生れ。東大卒、同教授。1937年日中戦争批判により辞職。第二次大戦後、東大総長。植民政策・国際経済論の権威で、無教会派クリスチャンとしても著名。著「植民及植民政策」「帝国主義下の台湾」など。(1893〜1961) 矢内原忠雄 提供:毎日新聞社 ⇒やないはら【矢内原】

やない‐わたり【箭内亘】🔗🔉

やない‐わたり箭内亘】 東洋史学者。福島県生れ。東大教授。蒙古史にくわしく、著「蒙古史研究」「東洋読史地図」など。(1875〜1926) ⇒やない【箭内】

やな‐うんじょう【簗運上】‥ジヤウ🔗🔉

やな‐うんじょう簗運上‥ジヤウ 江戸時代、簗を設けて川魚をとる者に課した税。

やなか【谷中】🔗🔉

やなか谷中】 ①東京都台東区北西端の地名。下町風の町並みが残り、寺や史跡も多い。 ②栃木県下都賀郡にあった村名。明治末期、洪水を防止し足尾銅山の鉱害を回避するための渡良瀬遊水地とされ、廃村。現在、藤岡町の一部。

広辞苑 ページ 19805