複数辞典一括検索+

やなぎ‐むしがれい【柳虫鰈】‥ガレヒ🔗🔉

やなぎ‐むしがれい柳虫鰈‥ガレヒ カレイ科の海産硬骨魚。全長約30センチメートル。有眼側は淡褐色で、口は小さい。北海道以南に分布。一塩干しは美味で、ササガレイと呼ぶ。若狭鰈。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐むねよし【柳宗悦】🔗🔉

やなぎ‐むねよし柳宗悦】 民芸研究家・宗教哲学者。東京生れ。東大卒。雑誌「白樺」創刊に加わり、のち民芸運動を提唱。日本民芸館を設立。(1889〜1961) 柳宗悦 撮影:田村 茂 ⇒やなぎ【柳】

やなぎ‐も【柳藻】🔗🔉

やなぎ‐も柳藻】 ヒルムシロ科の沈水性多年草。茎は長さ約60センチメートル。細い枝を疎生。葉は剣状でとがり、柄がない。夏、水中で黄緑色の小花を穂状につけ、広卵形の果実を結ぶ。ササモ。 ⇒やなぎ【柳・楊柳】

やなぎ‐や【柳屋】🔗🔉

やなぎ‐や柳屋】 ①明和・安永(1764〜1781)頃、江戸浅草観音境内の楊枝ようじ店。お藤という美人がいたことで名高い。 ②江戸にあった紅屋べにや。あづまなまり「―の紅粉べにをぬりて」

やなぎや‐きんごろう【柳家金語楼】🔗🔉

やなぎや‐きんごろう柳家金語楼】 落語家。演芸作家。本名、山下敬太郎。筆名、有崎勉。東京生れ。自作の兵隊物の落語で人気を得、喜劇俳優としても活躍。(1901〜1972) 柳家金語楼 撮影:田沼武能 ⇒やなぎや【柳家】

やなぎや‐こさん【柳家小さん】🔗🔉

やなぎや‐こさん柳家小さん】 落語家。 ①(3代)本名、豊島銀之助。「らくだ」「うどん屋」などの上方落語を東京に移した。夏目漱石の賞賛を得た。(1856〜1930) ②(4代)本名、平山菊松。当り芸「長屋の花見」「湯屋番」など。(1888〜1947) ③(5代)本名、小林盛夫。当り芸「親子酒」「宿屋の富」など。人間国宝。(1915〜2002) ⇒やなぎや【柳家】

広辞苑 ページ 19813