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やまと‐いも【大和芋】🔗🔉

やまと‐いも大和芋】 ナガイモの一品種。芋は手のひら形など不規則な塊状で良質。栽培して「とろろ」などとして食用。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐いわな【大和岩魚】‥イハ‥🔗🔉

やまと‐いわな大和岩魚‥イハ‥ イワナ類の一地方群(亜種)。関東地方以南に産。ニッコウイワナに似るが、体の淡色点は朱紅色で、体背半にも分布。全長25センチメートル。紀伊半島の個体群は特にキリクチと呼ばれる。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐うた【大和歌・倭歌】🔗🔉

やまと‐うた大和歌・倭歌】 ①日本固有の文学である和歌。やまとことのは。古今和歌集「―は人の心を種として」↔唐歌からうた。 ②昔の、大和地方の風俗歌ふぞくうた。大和舞に用いる歌。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐うち【大和打】🔗🔉

やまと‐うち大和打】 塀などの板を1枚ずつ交互に重ね合わせて横木の内側と外側とに打ち付けること。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐うつぼ【大和靫】🔗🔉

やまと‐うつぼ大和靫】 木または竹で編み、黒く塗って毛皮をつけないうつぼ。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐え【大和絵・倭絵】‥ヱ🔗🔉

やまと‐え大和絵・倭絵‥ヱ ①日本の事物を描いた絵。中国の事物を描いた唐絵と区別していう。鎌倉時代までの用語。権記長保元年10月30日「書―四尺屏風色紙形」 ②平安時代、唐朝画の様式を国風化した日本的情趣に富む世俗画およびその伝統による絵画の総称。鎌倉時代以後、宋元系絵画、特に水墨画を唐絵・漢画と呼ぶのに対していう。14世紀後半、宮廷絵師の家系として土佐家が成立し大和絵を標榜してからは、流派を含めた語ともなった。 ③(→)浮世絵うきよえ1に同じ。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐えし【大和絵師】‥ヱ‥🔗🔉

やまと‐えし大和絵師‥ヱ‥ ①大和絵を描く人。 ②日本の画家。 ⇒やまと【大和・倭】

広辞苑 ページ 19869