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やまと‐おり【大和織】🔗🔉

やまと‐おり大和織】 敷物用織物の一つ。太い木綿糸を経たてとし、太い黄麻糸を緯よことして平織にした厚い織物。また、輪奈織わなおりで鞄かばん類の生地に使用したものもこの名で呼ばれた。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐かいれい【大和海嶺】🔗🔉

やまと‐かいれい大和海嶺】 日本海中央部に東北東‐西南西方向に長さ130キロメートル、幅20キロメートルでのびる海底の高まり。比高約2000メートル。頂部は水深300メートルの平坦面で岩盤が露出する。日本列島が大陸から分離し、日本海が形成された時の大陸地塊の残存物と考えられている。大和堆。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐かき【大和掻】🔗🔉

やまと‐かき大和掻】 下地窓の竹に藤蔓ふじづるなどを蛇のまといついたように巻きつかせること。また、そのもの。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐がき【大和柿】🔗🔉

やまと‐がき大和柿】 御所柿ごしょがきの別称。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐がく【大和楽】🔗🔉

やまと‐がく大和楽】 三味線音楽の一種。1933年(昭和8)に一中節都派家元大倉喜七郎(1882〜1963)が、各種の三味線音楽の特色を融合して創始。従来の流派により固定した旋律の終り方を用いず、声部を複数にするなどの工夫がある。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐がすり【大和絣】🔗🔉

やまと‐がすり大和絣】 大和国南葛城・北葛城・磯城しき・高市の諸郡から産出する木綿絣。古来、白絣で有名。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐かたかなはんせつぎげ【倭片仮字反切義解】🔗🔉

やまと‐かたかなはんせつぎげ倭片仮字反切義解】 語学書。1巻。耕雲著。室町中期に成る。五十音図の伝来、反切法、仮名の起源・沿革を説く。 ⇒やまと【大和・倭】

やまと‐かつらぎほうざんき【大和葛城宝山記】🔗🔉

やまと‐かつらぎほうざんき大和葛城宝山記】 鎌倉中期に成立した両部神道書・修験道書。行基の著に仮託される。葛城山をめぐる秘説を説くもの。両部・伊勢神道の著作に大きな影響を与えた。 ⇒やまと【大和・倭】

広辞苑 ページ 19870