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やわた‐の‐やぶしらず【八幡の不知藪】ヤハタ‥🔗⭐🔉
やわた‐の‐やぶしらず【八幡の不知藪】ヤハタ‥
八幡2にある藪。八幡不知森しらずのもりともいい、ここに入れば再び出ることができないとか、祟たたりがあるとかいわれる。転じて、出口のわからないこと、迷うことなどのたとえ。やわたしらず。
⇒やわた【八幡】
やわたはま【八幡浜】ヤハタ‥🔗⭐🔉
やわたはま【八幡浜】ヤハタ‥
愛媛県西部、宇和海に臨む市。佐田岬半島基部にあり、九州との連絡港。トロール漁業・水産加工業が発達。ミカンの産地。人口4万1千。
やわた‐まき【八幡巻】ヤハタ‥🔗⭐🔉
やわた‐まき【八幡巻】ヤハタ‥
牛蒡ごぼうを芯にして穴子・鰻うなぎなどで巻き、つけ焼きにした料理。八幡牛蒡に因んだ名。
⇒やわた【八幡】
や‐わたり【家渡り】🔗⭐🔉
や‐わたり【家渡り】
引越し。転宅。やうつり。〈文明本節用集〉
⇒やわたり‐がゆ【家渡り粥】
やわたり‐がゆ【家渡り粥】🔗⭐🔉
やわたり‐がゆ【家渡り粥】
(→)「やうつりがゆ」に同じ。
⇒や‐わたり【家渡り】
やわ‐はだ【柔肌】ヤハ‥🔗⭐🔉
やわ‐はだ【柔肌】ヤハ‥
(女性の)やわらかな肌。にきはだ。にこはだ。「―の熱き血潮に触れもみでさびしからずや道を説く君」(晶子)
やわ‐やわ【柔柔】ヤハヤハ🔗⭐🔉
やわ‐やわ【柔柔】ヤハヤハ
①もの柔らかなさま。たおやか。大唐西域記長寛点「風俗淳和ヤハヤハなり」
②(女房詞)
㋐ぼたもち。
㋑綿わた。
㋒吉野紙・奈良紙。
やわら【柔ら】ヤハラ🔗⭐🔉
やわら【柔ら】ヤハラ
①やわらかいさま。万葉集14「海原うなはらの根―小菅」
②柔術・柔道の異称。浮世物語「居合いあい・―・兵法なんど」
③船の接触の際の衝撃をやわらげるために、舷側に下げておくもの。かませ。じんた。
⇒やわら‐がかり【柔ら懸り】
⇒やわら‐とり【柔取】
広辞苑 ページ 19930。