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ゆいび‐は【唯美派】🔗⭐🔉
ゆいび‐は【唯美派】
(→)耽美たんび派に同じ。
ゆい‐ひも【結い紐】ユヒ‥🔗⭐🔉
ゆい‐ひも【結い紐】ユヒ‥
結んだ紐。結ぶための紐。ゆいお。
ゆい‐ぶつ【唯物】🔗⭐🔉
ゆいぶつ‐しかん【唯物史観】‥クワン🔗⭐🔉
ゆいぶつ‐しかん【唯物史観】‥クワン
〔哲〕(materialistische Geschichtsauffassung ドイツ)マルクス主義の歴史観。物質的・経済的生活関係を以て歴史的発展の究極の原動力と考える立場。これによれば、社会的・政治的および精神的生活過程一般は、究極において物質的・経済的生活の生産様式によって規定され、しかもこの物質的基盤そのものは、それ自身の弁証法的発展の必然性に従って展開するものとされる。史的唯物論。↔唯心史観。→マルクス主義→弁証法的唯物論。
⇒ゆい‐ぶつ【唯物】
ゆいぶつ‐べんしょうほう【唯物弁証法】‥ハフ🔗⭐🔉
ゆいぶつ‐べんしょうほう【唯物弁証法】‥ハフ
〔哲〕(materialistische Dialektik ドイツ)マルクス主義の弁証法。ヘーゲルの弁証法が精神や理念を基礎としているのに対して、逆に物質的なものの弁証法的自己展開を基本と見、特に否定と実践との契機を重視する。→弁証法→弁証法的唯物論。
⇒ゆい‐ぶつ【唯物】
ゆいぶつ‐ろん【唯物論】🔗⭐🔉
ゆいぶつ‐ろん【唯物論】
〔哲〕(materialism)
①精神に対する物質の根源性を主張する立場。従って物質から独立の霊魂・精神・意識を認めず、意識は高度に組織された物質(脳髄)の所産と考え、認識は客観的実在の脳髄による反映であるとする。古くインド・中国にも見られ、西洋では古代ギリシア初期の哲学者たち以来、近世の機械的唯物論(特に18世紀のイギリス・フランスの唯物論)やマルクス主義の弁証法的唯物論を経て、脳科学に基礎を置く現代の創発的唯物論に至るまでさまざまな形態をとって、哲学史上絶えず現れている。↔観念論↔唯心論。→反映論。
②通俗的用法としては、卑俗な処世法としての打算的・享楽主義的な態度を指す。
⇒ゆい‐ぶつ【唯物】
広辞苑 ページ 19946。