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うら‐むらさき【末紫】🔗🔉

うら‐むらさき末紫】 (歌などに、多く「恨む」にかけて用いる)むらさき色。詞花和歌集「とはぬまを―に咲く藤の何とて松にかかりそめけむ」

うら‐め【裏目】🔗🔉

うら‐め裏目】 ①采さいの表面に出た目に対し、その反対側の目。 ②「曲金まがりがね参照。 ⇒裏目に出る

うら‐めい【裏銘】🔗🔉

うら‐めい裏銘】 刀の銘で、刀工の名を切った表銘に対して、その裏側に切ってある銘。製作年月日や所持者・奉納社寺名などの銘。

うらめし・い【恨めしい・怨めしい】🔗🔉

うらめし・い恨めしい・怨めしい】 〔形〕[文]うらめ・し(シク) (動詞ウラムの形容詞形。他からの仕打ちを不当と思い、その本当の心持を見ようとじっと堪えている気持、また、恨みがわだかまっていていつか執念を晴らしたいと思う気持)うらみに思う。残念である。情けない。万葉集20「―・しく君はもあるか宿の梅の散り過ぐるまで見しめずありける」。歌舞伎、東海道四谷怪談「―・いぞへ伊右衛門どの」。「冷たい仕打ちが―・い」「つくづく自分の無力が―・い」

うら‐め・ず【心愛づ】‥メヅ🔗🔉

うら‐め・ず心愛づ‥メヅ 〔他下二〕 心の中で愛する。輔親集「かたしけるをみの衣の―・でてけさの日影はまばゆかるらむ」 ○裏目に出るうらめにでる (よかれと思って)やったことの結果が予想と逆になる。 ⇒うら‐め【裏目】

うら‐めん【裏面】🔗🔉

うら‐めん裏面】 うらがわの面。りめん。

うら‐もい【心思い】‥モヒ🔗🔉

うら‐もい心思い‥モヒ 心の中で思うこと。継体紀「猶預うらもいして年を経

広辞苑 ページ 1997