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ゆうぜん【祐善】イウ‥🔗🔉

ゆうぜん祐善イウ‥ 狂言。舞狂言。祐善という傘作りの亡霊が現れて、旅僧に弔いを頼み、昔傘を張っていた時のことを語り舞う。

ゆう‐ぜん【悠然】イウ‥🔗🔉

ゆう‐ぜん悠然イウ‥ 落ち着いて急がないさま。ゆったりしたさま。「―と構える」「―たる態度」

ゆう‐ぜん【融然】🔗🔉

ゆう‐ぜん融然】 やわらぎとけるさま。気分がのびのびとするさま。

ゆう‐ぜん【優然】イウ‥🔗🔉

ゆう‐ぜん優然イウ‥ ゆったりと、落ち着いているさま。太平記32「二女は瑟しつを調べ、舜は琴を弾じて、―としてぞ居たりける」

ゆう‐ぜん【黝然】イウ‥🔗🔉

ゆう‐ぜん黝然イウ‥ 奥深いさま。深くて暗いこと。窈然ようぜん。徳冨蘆花、自然と人生「凄きまで―と暗める海は」

ゆうぜん‐え【友禅絵】イウ‥ヱ🔗🔉

ゆうぜん‐え友禅絵イウ‥ヱ 宮崎友禅斎が完成したといわれる多色染めによる絵。 ⇒ゆうぜん【友禅】

ゆうぜん‐おうぎ【友禅扇】イウ‥アフギ🔗🔉

ゆうぜん‐おうぎ友禅扇イウ‥アフギ 宮崎友禅斎の始めた扇。人物・花鳥などを描いたもの。 ⇒ゆうぜん【友禅】

ゆうぜん‐カナキン【友禅金巾】イウ‥🔗🔉

ゆうぜん‐カナキン友禅金巾イウ‥ 友禅染にした金巾。 ⇒ゆうぜん【友禅】

ゆうせん‐かぶ【優先株】イウ‥🔗🔉

ゆうせん‐かぶ優先株イウ‥ 普通株に対し、利益配当・残余財産分配などについて一定の優先権を有する株式。↔後配株。 ⇒ゆう‐せん【優先】

ゆうぜん‐がみ【友禅紙】イウ‥🔗🔉

ゆうぜん‐がみ友禅紙イウ‥ ①明治期に東京で産した千代紙の別名。友染紙。 ②友禅模様を漉き込んだ石川県産の和紙。 ⇒ゆうぜん【友禅】

ゆうせんくつ【遊仙窟】イウ‥🔗🔉

ゆうせんくつ遊仙窟イウ‥ 唐代の小説。張文成の作。文成が旅の途中、路に迷って神仙の窟に入り、崔十娘とその兄嫁王五嫂の歓待を受けた艶事を叙したもの。奈良時代に日本に伝来。中国では早く散逸。万葉集以降の文学に影響を与え、またその古訓は国語学の重要資料。

広辞苑 ページ 19997