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ゆきもち‐そう【雪持草】‥サウ🔗⭐🔉
ゆきもち‐そう【雪持草】‥サウ
サトイモ科の多年草。四国・九州の林下に生える。テンナンショウに似る。地下に扁球形の球茎があり、これから長い柄のある3〜5枚の小葉をもつ2葉を出す。春、花茎を出し、紫褐色の仏焔苞ぶつえんほうを有する花を開き、内部の肉穂花序の上部は球状で雪白色をなす。カンキソウ。
ユキモチソウ
提供:OPO
⇒ゆき‐もち【雪持ち】
⇒ゆき‐もち【雪持ち】
ゆき‐もどり【行き戻り】🔗⭐🔉
ゆき‐もどり【行き戻り】
(イキモドリとも)
①行きと戻り。また、その道、その時。
②行ってもどること。
③出もどり。誹風柳多留6「―和尚大屋へおとづれる」
ゆき‐もよ【雪もよ】🔗⭐🔉
ゆき‐もよ【雪もよ】
雪の降る中。源氏物語真木柱「心さへ空に乱れし―に」
ゆき‐もよい【雪催い】‥モヨヒ🔗⭐🔉
ゆき‐もよい【雪催い】‥モヨヒ
空がどんより曇って今にも雪が降りそうな様子。〈[季]冬〉。中村花痩、赤毛布「的然降ると思ひたる宵の―は、如何した木枯風の吹き廻しに晴れて」。「―の空」
ゆき‐もよう【雪模様】‥ヤウ🔗⭐🔉
ゆき‐もよう【雪模様】‥ヤウ
①雪が降り出しそうな空合い。雪気ゆきげ。
②雪輪を描いた模様。
ゆき‐もよおし【雪催し】‥モヨホシ🔗⭐🔉
ゆき‐もよおし【雪催し】‥モヨホシ
(→)「雪もよい」に同じ。
ゆき‐やけ【雪焼け】🔗⭐🔉
ゆき‐やけ【雪焼け】
①(「雪瘡」と書く)雪の寒さに皮膚が凍えてただれること。
②雪の反射で日焼けすること。〈[季]冬〉
ゆき‐や‐こんこん【雪やこんこん】🔗⭐🔉
ゆき‐や‐こんこん【雪やこんこん】
(「こんこん」は「来む来む」で、降れ降れの意)雪がもっと降るように子供がはやしたてる時のことば。雪こんこん。浄瑠璃、浦島年代記「―霰やこんこん」
ゆき‐やなぎ【雪柳】🔗⭐🔉
ゆき‐やなぎ【雪柳】
バラ科の落葉低木。河岸の岩上などに自生。茎の高さ1.5メートルに達し、葉は披針形。春、葉とともに、雪白・5弁の多数の小花をつける。観賞用に広く栽培。コゴメバナ。コゴメヤナギ。コゴメザクラ。漢名、噴雪花。〈[季]春〉
ユキヤナギ
撮影:関戸 勇
広辞苑 ページ 20064。