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弓矢取】🔗🔉

弓矢取】 弓矢を手にとって用いること。また、その人。武士。弓とり。保元物語「待てしばし、―のはかり事」 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ○弓矢執る身ゆみやとるみ 弓矢を手にとり用いる身、すなわち武士。平家物語6「男子なんしならば忠盛が子にして―にしたてよ」 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐の‐いえ

弓矢の家】‥イヘ🔗🔉

弓矢の家‥イヘ 代々、弓矢の道にたずさわる家。武家。武門。 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐の‐ちょうじゃ

弓矢の長者】‥チヤウ‥🔗🔉

弓矢の長者‥チヤウ‥ 弓矢の道に長じた人。また、弓矢の家の長たる人。武家の棟梁。将軍。 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐の‐みち

弓矢の道】🔗🔉

弓矢の道】 ①弓を射るわざ。射術。 ②弓矢に関する道義。武士道。武道。 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐の‐みょうが

弓矢の冥加】‥ミヤウ‥🔗🔉

弓矢の冥加‥ミヤウ‥ ①弓矢に対する神仏の加護。武運。 ②弓矢をとる身となった果報。 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐はじめ

弓矢始】🔗🔉

弓矢始(→)弓場始ゆばはじめ2に同じ。〈[季]新年〉 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐はちまん

弓矢八幡】🔗🔉

弓矢八幡】 ①弓矢の神である八幡大神または八幡大菩薩。武士が誓約の時にいう語。謡曲、調伏曾我「―、箱根の権現も照覧あれ、某は存ぜず候」 ②少しも偽りのないことにいう語。誓って。真実。必ず。狂言、靱猿「身共も似合ひに旦那を持つてゐる。―指もささすことではないぞ」 ③失敗を悟った時、残念に思う時、または不意の出来事に驚く時などに発する語。しまった。南無三宝なむさんぼう。浄瑠璃、蝉丸「兎は脱れ失せにけり、―射損ぜし」 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐ぶぎょう

弓矢奉行】‥ギヤウ🔗🔉

弓矢奉行‥ギヤウ (→)弓頭ゆみがしらに同じ。 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみや‐やり‐ぶぎょう

弓矢槍奉行】‥ギヤウ🔗🔉

弓矢槍奉行‥ギヤウ 江戸幕府の職名。留守居の支配。幕府の弓矢ならびに槍のことをつかさどった。→武具奉行 ⇒ゆみ‐や【弓矢・弓箭】 ゆみやわた

広辞苑 ページ 20117