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ゆん‐ぜい【弓勢】🔗🔉

ゆん‐ぜい弓勢】 弓を引き張る力。弓を射る力の強さ。今昔物語集25「いみじく―射る者なりとも」

ゆんた🔗🔉

ゆんた (「結い歌」から、また「読み歌」からともいう)沖縄の八重山地方で、労働の際に歌われる歌謡。男女の掛合いで歌い、内容は短い物語になっているものが多い。

ゆん‐だけ【弓丈】🔗🔉

ゆん‐だけ弓丈】 本弭もとはずから末弭うらはずまでの弓の長さ。一定しないが、弦をかけないはずし弓の長さで近世は7尺5寸としている。

ゆん‐だち【弓立】🔗🔉

ゆん‐だち弓立⇒ゆだち

ゆん‐たろう【弓太郎】‥ラウ🔗🔉

ゆん‐たろう弓太郎‥ラウ ⇒ゆみたろう

ゆん‐づえ【弓杖】‥ヅヱ🔗🔉

ゆん‐づえ弓杖‥ヅヱ ①弓を杖とすること。また、その弓。ゆづえ。平治物語「―ついて」 ②ゆんだけ。太平記30「―三杖許りぞ飛んだりける」

ゆん‐で【弓手】🔗🔉

ゆん‐で弓手】 ①弓を持つ方の手。左の手。保元物語「―のひぢ」。日葡辞書「ユンデ、即ち、ユミノテ」「ユンデメテ」 ②左の方。保元物語「―馬手めてより馳せ寄つて」 ③犬追物いぬおうものの時、犬を左に受けて、犬の左を射ること。↔馬手めて⇒ゆんで‐ぎり【弓手切】 ⇒ゆんで‐の‐くさずり【弓手の草摺】 ⇒ゆんで‐もじり【弓手捩り】 ⇒ゆんで‐よこ【弓手横】

ゆんで‐ぎり【弓手切】🔗🔉

ゆんで‐ぎり弓手切】 犬追物いぬおうもので、前方を右に横切って走る犬を、馬上で身体を右にひねって弓手を馬首の右側から射ること。 ⇒ゆん‐で【弓手】

ゆんで‐の‐くさずり【弓手の草摺】🔗🔉

ゆんで‐の‐くさずり弓手の草摺】 鎧よろいの草摺で、左の脇に付属するもの。いむけのくさずり。→大鎧おおよろい(図)⇒ゆん‐で【弓手】

ゆんで‐もじり【弓手捩り】‥モヂリ🔗🔉

ゆんで‐もじり弓手捩り‥モヂリ 弓を射る時の姿勢で、左方から後方へ身をよじらすこと。 ⇒ゆん‐で【弓手】

広辞苑 ページ 20143