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ウルバヌス【Urbanus ラテン】🔗🔉

ウルバヌスUrbanus ラテン】 ローマ教皇の名。 ①(2世)ドイツ皇帝ハインリヒ4世やフランス王フィリップ1世を破門するなど教皇権の伸長につとめた。第1次十字軍を組織。(在位1088〜1099) ②(6世)教皇庁に対するフランスの重圧を除去しようとしたため、対立教皇ができた。(在位1378〜1389) ③(8世)ガリレオを宗教裁判に付し、ジャンセニズムを否認。(在位1623〜1644)

ウルピアヌス【Domitius Ulpianus】🔗🔉

ウルピアヌスDomitius Ulpianus】 ローマの法学者。アレクサンデル=セウェルス帝の後見役。その法学説はローマ法大全を通じて後世に伝えられた。主著「告示註解」。(170頃〜228)

ウルフ【wolf】🔗🔉

ウルフwolf】 狼。

ウルフ【Thomas Wolfe】🔗🔉

ウルフThomas Wolfe】 アメリカの小説家。膨大な自伝的作品を書き続け、早世。作「天使よ故郷を見よ」「時と河について」など。(1900〜1938)

ウルフ【Virginia Woolf】🔗🔉

ウルフVirginia Woolf】 イギリスの女性作家・評論家。意識の流れを重視し、フェミニズムの関心を取り込んだ小説や評論を残した。ブルームズベリー‐グループの中心人物の一人。入水自殺。小説「ダロウェー夫人」「灯台へ」など。(1882〜1941)

ウルブリヒト【Walter Ulbricht】🔗🔉

ウルブリヒトWalter Ulbricht】 旧東ドイツの政治家。1919年共産党に入党。第二次大戦後、社会主義統一党を結成し書記長に就任。60年からは国家評議会議長を兼任し、党と国家を指導。(1893〜1973)

広辞苑 ページ 2026