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○世を去るよをさる🔗🔉

○世を去るよをさる 死ぬ。「失意のうちに―」 ⇒よ【世・代】

○世を忍ぶよをしのぶ🔗🔉

○世を忍ぶよをしのぶ 世間の人の目を避けて、隠れて暮らす。「―仮の姿」 ⇒よ【世・代】

○世を知るよをしる🔗🔉

○世を知るよをしる ①世の中のことをさとる。世情を知る。 ②男女の情を解する。世づく。源氏物語夕顔「世をまだ知らぬにもあらず」 ③国を治める。国政を執る。栄華物語「世をしりそめさせ給ひて後」 ⇒よ【世・代】

○世を捨てるよをすてる🔗🔉

○世を捨てるよをすてる 出家する。または隠遁する。 ⇒よ【世・代】

○世を背くよをそむく🔗🔉

○世を背くよをそむく ①俗世間に背をむける。隠遁する。出家する。 ②他界する。死ぬ。 ⇒よ【世・代】

○世を保つよをたもつ🔗🔉

○世を保つよをたもつ 国を治める。大鏡文徳「世を保たせ給ふこと八年」 ⇒よ【世・代】

○世を尽くすよをつくす🔗🔉

○世を尽くすよをつくす 一生を送る。新古今和歌集「白浪の寄するなぎさに―」 ⇒よ【世・代】

○夜を徹するよをてっする🔗🔉

○夜を徹するよをてっする 一晩中寝ないで物事をする。徹夜する。「夜を徹して歩く」 ⇒よ【夜】

○世を遁れるよをのがれる🔗🔉

○世を遁れるよをのがれる 俗塵の世から身を去る。出家する。世を離れる。「戦乱の―」 ⇒よ【世・代】

○世を離れるよをはなれる🔗🔉

○世を離れるよをはなれる 「世を遁のがれる」に同じ。→世(成句) ⇒よ【世・代】

○世を憚るよをはばかる🔗🔉

○世を憚るよをはばかる 人前に出るのを遠慮して慎む。世間に気がねして、ひっそりと暮らす。「―二人の仲」 ⇒よ【世・代】

○世を張るよをはる🔗🔉

○世を張るよをはる 見栄みえを張る。世間体をとりつくろう。 ⇒よ【世・代】

○夜を日に継ぐよをひにつぐ🔗🔉

○夜を日に継ぐよをひにつぐ [孟子離婁下]昼も夜も休まずつづけて物事をする。狂言、石神「世帯のことと申せば、夜を日に継いで油断なうかせぎまする」 ⇒よ【夜】

広辞苑 ページ 20396