複数辞典一括検索+

うわ‐は【上端】ウハ‥🔗🔉

うわ‐は上端ウハ‥ (ウワバとも) ①物の上部のはし。夫木和歌抄11「狩人の笠の―になびく荻原」 ②端数。特に、金額のはした。〈日葡辞書〉

うわ‐ば【上葉】ウハ‥🔗🔉

うわ‐ば上葉ウハ‥ 草木の上の方の葉。金葉和歌集「しのすすき―にすがくささがにの」↔下葉

うわ‐ば【上歯】ウハ‥🔗🔉

うわ‐ば上歯ウハ‥ 上あごにある歯。

うわ‐ばい【上這い】ウハバヒ🔗🔉

うわ‐ばい上這いウハバヒ 表面に出て這い歩くこと。浮世風呂「千手観音の―はあるべき歟」

うわ‐ばき【上履き】ウハ‥🔗🔉

うわ‐ばき上履きウハ‥ 屋内で用いるはきもの。上草履・スリッパの類。「―を持参すること」

うわ‐ばみ【蟒蛇】ウハ‥🔗🔉

うわ‐ばみ蟒蛇ウハ‥ (ハミはヘミ・ヘビと同源) ①大蛇だいじゃ。特に熱帯産のニシキヘビ・王蛇などを指す。〈日葡辞書〉 ②大酒飲みの喩え。 ⇒うわばみ‐そう【蟒草】

うわばみ‐そう【蟒草】ウハ‥サウ🔗🔉

うわばみ‐そう蟒草ウハ‥サウ イラクサ科の多年草。高さ30センチメートル内外で陰湿地に群生し、柔らかく多汁。葉には切れ込みがある。6月頃淡黄緑色の小花を葉腋に密生。若い茎葉は美味。ミズナ。 ⇒うわ‐ばみ【蟒蛇】

うわ‐はらおび【表腹帯】ウハ‥🔗🔉

うわ‐はらおび表腹帯ウハ‥ 唐鞍からくらの腹帯にそえる錦包みの化粧腹帯。

うわ‐はらまき【上腹巻】ウハ‥🔗🔉

うわ‐はらまき上腹巻ウハ‥よろいの一種。狩衣かりぎぬ・直垂ひたたれなどの上につける腹巻。

うわ‐ばり【上張り】ウハ‥🔗🔉

うわ‐ばり上張りウハ‥ ①上にはおって着る着物。うわっぱり。好色一代男3「帷子かたびらの―、置き手ぬぐひして」 ②(「上貼り」とも書く)ふすま・天井・壁などの仕上げに紙や布をはること。また、その紙や布。↔下張り。 ③足袋の部分の名。

うわ‐ばん【上盤】ウハ‥🔗🔉

うわ‐ばん上盤ウハ‥ 傾斜した鉱脈・炭層などの直上の岩盤。水平に近いときは天盤という。↔下盤したばん

広辞苑 ページ 2049