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上翳・外障眼】ウハ‥🔗🔉

上翳・外障眼ウハ‥ひとみの上に曇りを生じて物の見えぬ眼病。〈日葡辞書〉↔底翳そこひ うわ‐び

上火】ウハ‥🔗🔉

上火ウハ‥ 料理あるいは菓子をオーブンなどで焼くとき、上方から当てる熱。↔下火 うわ‐ひげ

上髭】ウハ‥🔗🔉

上髭ウハ‥ (あごひげに対して)唇の上にあるひげ。口ひげ。 ⇒上髭を食い反らす ○上髭を食い反らすうわひげをくいそらす うぬぼれて得意気にするさまにいう。浮世物語「上髭くひ反らしものごと自慢くさく」 ⇒うわ‐ひげ【上髭】 うわ‐ひも

上紐】ウハ‥🔗🔉

上紐ウハ‥ 着物の上を結ぶ紐。好忠集「―ささでくらすころかな」 うわ‐びょうし

上表紙】ウハベウ‥🔗🔉

上表紙ウハベウ‥ 本のおもて側の表紙。 うわ‐ぶき

上葺き】ウハ‥🔗🔉

上葺きウハ‥ ①屋根などを葺いてある上にさらに葺くこと。夫木和歌抄18「幾重になりぬ雪の―」 ②牛車ぎっしゃの名所などころ。屋形やかたうわ‐ぶし

上臥し】ウハ‥🔗🔉

上臥しウハ‥ (→)「うえぶし」に同じ。源平盛衰記31「院御所、法住寺殿に―して候ひけるに」 うわ‐ぶみ

上文】ウハ‥🔗🔉

上文ウハ‥ ①手紙の上書うわがき。蜻蛉日記「御返りに心細く書き書きて、―に西山よりと書いたるを」 ②書物の表題。 ③上訴の文書の署名。孝徳紀「題うわぶみするとせざるとを言はず」 うわ‐べ

上辺】ウハ‥🔗🔉

上辺ウハ‥ ①表面。外面。源氏物語胡蝶「白き紙の、―はおいらかに」 ②外見。みかけ。源氏物語薄雲「―はほこりかにみゆる頃ほひなつかし」。「―はおとなしそうだが心はきつい」「―をつくろう」 ③表面を飾ること。また、愛想。万葉集4「―なき妹にあるかもかくばかり人の情を尽さく思へば」 うわ‐まい

上米】ウハ‥🔗🔉

上米ウハ‥ ①江戸時代、諸国の年貢米を通す際に、神領などで取った一種の通行税。日本永代蔵4「判金一枚ならしの―ありといへり」 ②売買その他の仲介者が手数料として代金・賃金の一部を取るもの。上前うわまえとも。 うわ‐まえ

広辞苑 ページ 2050