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らん‐かつ【卵割】🔗🔉

らん‐かつ卵割】 受精後、胞胚期までの胚の細胞分裂をいう。卵割の過程では細胞の成長がないので、各細胞(割球)は小さくなり、胚全体の大きさは変わらない。

らん‐かん【卵管】‥クワン🔗🔉

らん‐かん卵管‥クワン 動物の雌性生殖器官の一部。卵子を卵巣付近から子宮に運ぶ管。輸卵管。喇叭らっぱ管。 ⇒らんかん‐えん【卵管炎】 ⇒らんかん‐にんしん【卵管妊娠】

らん‐かん【闌干】🔗🔉

らん‐かん闌干】 ①縦横に散り乱れるさま。 ②星または月が輝いて、きらきらするさま。 ③涙がとめどもなく流れるさま。 ④(→)欄干に同じ。

らん‐かん【欄干・欄杆】🔗🔉

らん‐かん欄干・欄杆】 橋や縁側などのへりに設けた腰の高さほどの柵状の工作物。人の墜落を防ぎ、また装飾とする。「闌干」とも書く。おばしま。てすり。→高欄

らんかん‐えん【卵管炎】‥クワン‥🔗🔉

らんかん‐えん卵管炎‥クワン‥ 卵管の炎症性疾患。淋菌・連鎖球菌・結核菌などによる。下腹部の片側または両側の圧痛・激痛、並びに月経異常・不順を来し、時には不妊症となる。喇叭らっぱ管炎。 ⇒らん‐かん【卵管】

らんかん‐にんしん【卵管妊娠】‥クワン‥🔗🔉

らんかん‐にんしん卵管妊娠‥クワン‥ 受胎卵が卵管内で発育する妊娠。子宮外妊娠の中で最も多い。妊娠3〜4カ月で胎嚢が破裂して内出血を起こし、劇痛・嘔吐を催す。喇叭らっぱ管妊娠。 ⇒らん‐かん【卵管】

らん‐き【乱気】🔗🔉

らん‐き乱気】 常軌を逸すること。乱心。浮世風呂「狐につままれたか、―したのじやないかい」

らん‐き【嵐気】🔗🔉

らん‐き嵐気】 青々とうるおう山気。山中に立つもや。

らん‐き【蘭気】🔗🔉

らん‐き蘭気】 蘭の香気。さっぱりとして、すがすがしい気。

らん‐き【鸞旗】🔗🔉

らん‐き鸞旗】 (「鸞」は鈴の意。それを飾りとして付けるのでいう)天子の旗。

らん‐ぎく【乱菊】🔗🔉

らん‐ぎく乱菊】 菊花の弁を長大にして乱れさせた文様または紋所。→菊(図)

広辞苑 ページ 20503