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うん‐えい【雲影】🔗🔉

うん‐えい雲影】 雲のすがた。雲のかげ。

うん‐えい【雲翳】🔗🔉

うん‐えい雲翳】 雲で空がくもること。くもり。

うん‐えん【雲烟・雲煙】🔗🔉

うん‐えん雲烟・雲煙】 ①雲や煙。また、雲とかすみ。「―万里」 ②[杜甫、飲中八仙歌「毫ふでを揮ふるいて紙に落とせば雲烟の如し」]書画の筆勢が躍動し、見事なようす。 ③山水画における雲やかすみの表現。遠近をあらわし、省略と強調を効果的にする。 ⇒うんえん‐かがん【雲烟過眼】 ⇒うんえん‐ひどう【雲烟飛動】 ⇒うんえん‐ひょうびょう【雲烟縹緲】

うんえん‐かがん【雲烟過眼】‥クワ‥🔗🔉

うんえん‐かがん雲烟過眼‥クワ‥ [蘇軾、宝絵堂記]雲烟が目前を過ぎるのに心を動かさないように、物事に深く執着しないこと。 ⇒うん‐えん【雲烟・雲煙】

うんえん‐ひどう【雲烟飛動】🔗🔉

うんえん‐ひどう雲烟飛動】 筆勢が生き生きと躍動していること。 ⇒うん‐えん【雲烟・雲煙】

うんえん‐ひょうびょう【雲烟縹緲】‥ヘウベウ🔗🔉

うんえん‐ひょうびょう雲烟縹緲‥ヘウベウ 雲烟の遠くたなびくさま。 ⇒うん‐えん【雲烟・雲煙】

うん‐おう【暈滃】‥ヲウ🔗🔉

うん‐おう暈滃‥ヲウ (ウンノウと連声)ぼかし。 ⇒うんおう‐しき【暈滃式】

うん‐おう【蘊奥】‥アウ🔗🔉

うん‐おう蘊奥‥アウ (ウンノウと連声)[宋史理宗紀「発揮聖賢蘊奥有補治道」]学術・技芸などの奥深いところ。奥義。極意。浄瑠璃、国性爺合戦「軍法の―を悟り開いて」。「学の―を究める」

うんおう‐しき【暈滃式】‥ヲウ‥🔗🔉

うんおう‐しき暈滃式‥ヲウ‥ 地図における地表の起伏の表現の仕方の一つで、等高線に直角に多数の細く短い線を描く方法。けば。↔暈渲式うんせんしき 暈滃式 ⇒うん‐おう【暈滃】

うんか【浮塵子】🔗🔉

うんか浮塵子】 カメムシ目ウンカ科の昆虫の総称。形はセミに似るが、はるかに小形。口吻で植物の汁を吸い、またウイルスを媒介する種類もある。後肢はよく発達し跳躍する。大群をなして移動することもある。農業害虫でいうウンカにはヨコバイ類を含めることがある。イネの大害虫。こぬかむし。さねもりむし。糠蠅ぬかばえ。蝗いなむし。〈[季]秋〉

広辞苑 ページ 2055