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りつもう‐きん【立毛筋】🔗⭐🔉
りつもう‐きん【立毛筋】
皮膚のなかにあり、毛根に付着する筋肉。収縮すれば皮脂腺ひしせんを圧して分泌を促進し、また、毛髪を直立させ、鳥肌を生じさせる。起毛筋。→皮膚(図)
り‐づよ【理強】🔗⭐🔉
り‐づよ【理強】
理屈の強いこと。理屈を強く言い張ること。源平盛衰記46「この人心猛く―におはしければ」
りつ‐りょ【律呂】🔗⭐🔉
りつ‐りょ【律呂】
①律の音と呂の音。すなわち楽律。謡曲、経政「―の声々に情こころ声に発す」
②律旋と呂旋。すなわち旋法。
りつ‐りょう【律令】‥リヤウ🔗⭐🔉
りつ‐りょう【律令】‥リヤウ
律と令。律は刑法、令は行政法などに相当する中央集権国家統治のための基本法典。律も令も古代中国で発達、隋・唐時代にともに完成し、日本をはじめ東アジア諸国に広まった。
→資料:養老律令[養老律令(抜粋・原漢文)]
⇒りつりょう‐きゃく‐しき【律令格式】
⇒りつりょう‐こっか【律令国家】
⇒りつりょう‐じだい【律令時代】
⇒りつりょう‐せい【律令制】
りつりょう‐きゃく‐しき【律令格式】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
りつりょう‐きゃく‐しき【律令格式】‥リヤウ‥
律と令と格(律令の改正)と式(律令の施行細則)。古代中央集権国家の基本的諸法典の総称。
⇒りつ‐りょう【律令】
りつりょう‐こっか【律令国家】‥リヤウコク‥🔗⭐🔉
りつりょう‐こっか【律令国家】‥リヤウコク‥
古代国家の一形態で、律令を統治の基本法典としたもの。巨大な官人群を擁し、人民に班田収授によって一定面積の耕地を保証する代りに、戸籍につけて租・調・庸・雑徭ぞうようなど物納租税や徭役労働を課し、個別人身支配を徹底した。日本では隋・唐にならって7世紀半ばから形成され、奈良時代を最盛期とし、平安初期の10世紀頃まで続いた。
⇒りつ‐りょう【律令】
りつりょう‐じだい【律令時代】‥リヤウ‥🔗⭐🔉
りつりょう‐じだい【律令時代】‥リヤウ‥
日本史上の時代区分の一つ。律令国家が存続した時代。政治法制上では、大和時代と摂関時代との間、社会経済上では大化前代と荘園時代との間。大化改新後から奈良時代・平安初期までの約3世紀にわたる。
⇒りつ‐りょう【律令】
広辞苑 ページ 20613。