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りょう【漁】レフ🔗🔉

りょうレフ (漢音はギョ。「猟」と混同して生じた慣用音)魚を捕らえること。また、その獲物。「―に出る」「―が少ない」

りょう【領】リヤウ🔗🔉

りょうリヤウ ①すべておさめること。支配すること。支配地。「フランス―」 ②おさめる人。かしら。 ③郡司の官。大領を長官とし、少領を次官とした。 ④装束・甲冑などを数える語。今昔物語集1「汝と我とが中の麻の衣一―」

りょう【寮】レウ🔗🔉

りょうレウ ①役人の住む所。また、令制の役所の一種。多くは省に付属した。「内蔵くら―」 ②学校・寺院・会社などの寄宿舎。 ③しもやしき。別荘。また、数寄屋すきや。「向島の―」

りょう【獠・僚】レウ🔗🔉

りょう獠・僚レウ 中国の南西地方にいた少数民族の名。

りょう【諒】リヤウ🔗🔉

りょうリヤウ おもいやること。もっともだと認めること。 ⇒諒とする

りょう【霊】リヤウ🔗🔉

りょうリヤウ (呉音)たましい。特に、たたりをするもの。源氏物語柏木「女の―とのみ占ひ申しければ」→れい(霊)

りょう【遼】レウ🔗🔉

りょうレウ 契丹きったん族が中国東北部を中心に建てた国。始祖耶律阿保機やりつあぼきが契丹族を統一、さらに党項タングート・吐谷渾とよくこんを征し、渤海を滅ぼし、太宗の時に後晋から燕雲十六州をとりあげ、947年国を遼と号した。9世で滅亡。(916〜1125)→契丹→カラキタイ

りょう【糧・粮】リヤウ🔗🔉

りょう糧・粮リヤウ (慣用音はロウ)旅行・行軍に携行する食料。また、一般に食品。かて。

り‐よう【利用】🔗🔉

り‐よう利用】 ①利益になるように物を用いること。役に立つように用いること。「廃品―」 ②方便に用いること。だしにつかうこと。「人を―する」 ⇒りよう‐かち【利用価値】 ⇒りよう‐こうせい【利用厚生】

広辞苑 ページ 20686