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ルオー【Georges Rouault】🔗🔉

ルオーGeorges Rouault】 フランスの画家。フォーヴィスムにくみし、太い黒の輪郭線と暗い色調を特徴とする。新たな宗教画のあり方を示した。作「ヴェロニカ」、版画「ミゼレーレ」「悪の華」など。(1871〜1958)

ルカーチ【Lukács György】🔗🔉

ルカーチLukács György】 ハンガリーの文学史家・哲学者。ドイツに留学、1919年の革命に参加後、ソ連に亡命、第二次大戦後帰国。マルクス主義の方法で文学史・思想史・美学を研究。特に物象化論の提起によって知られる。著「歴史と階級意識」「若きヘーゲル」「ゲーテとその時代」「美学」。(1885〜1971)

るがく‐しょう【留学生】‥シヤウ🔗🔉

るがく‐しょう留学生‥シヤウ 隋・唐や新羅などに派遣され、十数年から30年以上の長期間滞在して学問・仏教を学ぶ者。短期の還学生げんがくしょう・還学僧と区別していう。

ルカ‐でん【ルカ伝】🔗🔉

ルカ‐でんルカ伝(→)ルカ福音書に同じ。

ルカヌス【Marcus Annaeus Lucanus】🔗🔉

ルカヌスMarcus Annaeus Lucanus】 ローマの詩人。ネロ帝に愛されたが、のち背いて死を命ぜられる。カエサルの勝利を批判した叙事詩「内乱(パルサリア)」10巻は未完。(39〜65)

ルカ‐ふくいんしょ【ルカ福音書】🔗🔉

ルカ‐ふくいんしょルカ福音書】 新約聖書中の第3福音書。使徒パウロの伴侶であった医師ルカ(Lucas)がイエスの伝記を異邦人に紹介するために書いたものという。70〜100年現形に編纂。路加ルカ伝。

る‐き【流記】🔗🔉

る‐き流記】 寺院の宝物および所領などの資財を記録したもの。→資財帳

る‐き【留記】🔗🔉

る‐き留記】 書き留めておく日記。庭訓往来十二月「大介税所―文書」

ルキアノス【Lukianos】🔗🔉

ルキアノスLukianos】 シリア系のギリシア作家。対話篇を書き、世相・哲学などあらゆるものを嘲笑・諷刺。作「本当の話」「ティモン」「神々の対話」など。(120頃〜180頃)

広辞苑 ページ 20803