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るり‐とう【瑠璃灯】🔗⭐🔉
るり‐とう【瑠璃灯】
①瑠璃製の油皿を内部に納めた吊灯籠つりどうろう。
②大道具用語。多く京阪歌舞伎の舞踊劇の場合、火を点じた小蝋燭ころうそくを背景に一面に並べて舞台面を飾ったもの。
るり‐とらのお【瑠璃虎の尾・兎児尾苗】‥ヲ🔗⭐🔉
るり‐とらのお【瑠璃虎の尾・兎児尾苗】‥ヲ
ゴマノハグサ科の多年草。高地の草原に生じ、高さ約1メートル。葉は卵形。夏、茎頂に紫碧色の小合弁花を尾状に密生。
るり‐はこべ【瑠璃蘩蔞】🔗⭐🔉
るり‐はこべ【瑠璃蘩蔞】
サクラソウ科の一年草。世界の熱帯・亜熱帯に広く分布。琉球列島や小笠原諸島でも路傍や草地の雑草となる。角張って細長い茎が半ば地面を這い、ハコベに似た軟質・長卵形の葉を無柄で対生する。葉腋から花柄を出し、星形に5裂する青紫色または赤色の小花を上向きに開く。
るり‐びたき【瑠璃鶲】🔗⭐🔉
るり‐びたき【瑠璃鶲】
スズメ目ヒタキ科の鳥。全長約15センチメートル。雄は背面が青く、腹面は白で脇が橙色。雌は背面が緑褐色で、腹面が白色。鳴き声が美しい。アジア大陸東部に分布し、日本では九州を除く全国の亜高山帯にすみ、秋・冬に低地に移動する。
ルリビタキ(雄)
撮影:小宮輝之
ルリビタキ(雌)
撮影:小宮輝之
○瑠璃も玻璃も照らせば光るるりもはりもてらせばひかる
つまらないものの中に混じっていても、素質のすぐれたものは光を当てれば輝いてすぐに分かる。
⇒るり【瑠璃】


る‐る【縷縷】🔗⭐🔉
る‐る【縷縷】
①細く絶えずに続くさま。「山中に―として続く獣道」
②こまごまと述べるさま。「―申し述べる」
ルルド【Lourdes】🔗⭐🔉
ルルド【Lourdes】
フランスのピレネー山脈北麓、標高約400メートルの地にある町。19世紀半ば、羊飼いの少女ベルナデットが聖母マリアを目撃し、奇跡が起こったという泉があり、巡礼地となる。
広辞苑 ページ 20822。