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れきし‐ぶんぽう【歴史文法】‥パフ🔗🔉

れきし‐ぶんぽう歴史文法‥パフ 発音・綴字・語形・構文などについて、時代とともに変遷する様子を明らかにした文法。史的文法。 ⇒れき‐し【歴史】

れきし‐ほうがく【歴史法学】‥ハフ‥🔗🔉

れきし‐ほうがく歴史法学‥ハフ‥ 法の歴史的研究を通じて法の基本原理や発展過程を明らかにしようとする法学。代表的なものとしては、法の歴史性・民族性を強調したサヴィニーなどのドイツ歴史法学、法の発展を「身分から契約へ」と捉えたメーンなどのイギリス歴史法学がある。 ⇒れき‐し【歴史】

れきし‐ほうそく【歴史法則】‥ハフ‥🔗🔉

れきし‐ほうそく歴史法則‥ハフ‥ ①歴史に一定の法則が働いているという考えに基づいて主張される、歴史の展開についての法則。唯物史観の発展段階論はその例。 ②歴史によって制約される法則。すなわち、ある一定の歴史的時代にのみ妥当する法則。 ⇒れき‐し【歴史】

れきし‐ものがたり【歴史物語】🔗🔉

れきし‐ものがたり歴史物語】 ①歴史的事実を基礎とした小説的作品。 ②国文学では、漢文で記述された六国史などに対して、ある時代・時期の歴史を題材としている和文の物語の総称。「栄華物語」「大鏡」「増鏡」「今鏡」「水鏡」「月の行方」「池の藻屑」など。 ⇒れき‐し【歴史】

れき‐しゃ【暦者】🔗🔉

れき‐しゃ暦者】 こよみを作る人。暦師。〈日葡辞書〉

れき‐しゃ【櫟社】🔗🔉

れき‐しゃ櫟社】 大きな神木に祠ほこらを設けたり、鳥居だけを建てたりして社やしろとしたもの。

れき‐じゅつ【暦術】🔗🔉

れき‐じゅつ暦術】 日月の運行を測って、こよみを作る術。

れき‐じゅん【歴巡】🔗🔉

れき‐じゅん歴巡】 次々とめぐり歩くこと。

れき‐しょ【暦書】🔗🔉

れき‐しょ暦書】 暦学に関する本。また、こよみ。暦本。

れき‐しょう【暦象】‥シヤウ🔗🔉

れき‐しょう暦象‥シヤウ ①こよみによって天体の運行を推算すること。 ②日月星辰の象かたち。天体現象。

れきしょうしんしょ【暦象新書】‥シヤウ‥🔗🔉

れきしょうしんしょ暦象新書‥シヤウ‥ 志筑しづき忠雄訳著の天文物理学書。3編6巻付録1巻。1798〜1802年(寛政10〜享和2)成立。イギリスのケイル(John Keil1671〜1721)のニュートン力学解説書(1725年刊)のオランダ語抄訳に自説を付す。地動説や万有引力の法則を日本で最初に紹介。

広辞苑 ページ 20870