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ろ‐な・し【論無し】🔗🔉

ろ‐な・し論無し】 〔形ク〕 「ろんなし」の「ん」の表記されない形。源氏物語蜻蛉「俄かに人の失せ給へらむ所は―・う騒がしく」

ろ‐なわ【艪縄・櫓縄】‥ナハ🔗🔉

ろ‐なわ艪縄・櫓縄‥ナハ 船の床から艪の上端にかける縄。

ろ‐の‐なごり【炉の名残】🔗🔉

ろ‐の‐なごり炉の名残】 炉を塞ぐ前に催す茶会。〈[季]春〉。→炉塞ふさ

ろ‐は🔗🔉

ろ‐は (「只ただ」の字を片仮名のロとハに分けていう語。明治期から使われ始めた) ①今まであったすべてがなくなる。皆無。金子春浦、銀杏がへし「御前にそんなに取られては、此方が皆無ろはだ」 ②代金を要しないこと。無料。無賃。ただ。

ろ‐ば【艪羽・櫓葉】🔗🔉

ろ‐ば艪羽・櫓葉】 艪の扁平な部分。〈日葡辞書〉

ろ‐ば【驢馬】🔗🔉

ろ‐ば驢馬】 ウマ科の哺乳類。肩高120センチメートルほど。毛色は灰色か褐色で、背に黒い線を持つ。たてがみは黒褐色。耳が大きく、尾の先端に長い毛の房を持つ。紀元前4000年以上前から家畜とされ、現在野生種がアフリカとアジアにいるが、いずれも家畜のロバとは異なる。性質が温和で、粗食に耐え、主として荷物を運ぶのに使う。うさぎうま。日本霊異記「牛羊、麞鹿しか、―等の中に堕して」 ロバ 提供:東京動物園協会

ろ‐ばおり【絽羽織】🔗🔉

ろ‐ばおり絽羽織】 絽・紗などで作った、夏用の単ひとえ羽織。〈[季]夏〉

ろ‐ばかま【絽袴】🔗🔉

ろ‐ばかま絽袴】 絽で作った夏用の袴。〈[季]夏〉

ろ‐ばた【炉辺・炉端】🔗🔉

ろ‐ばた炉辺・炉端】 いろりのほとり。暖炉のそば。ろへん。 ⇒ろばた‐やき【炉端焼】

ろは‐だい【ロハ台】🔗🔉

ろは‐だいロハ台】 (只ただであるからいう)公園・遊園地などに設けたベンチ・腰掛。泉鏡花、鐘声夜半録「予は空しく―に憩ひて時を移せり」

ろばた‐やき【炉端焼】🔗🔉

ろばた‐やき炉端焼】 炉で焼いて食べる料理。また、そうした料理を出す店。 ⇒ろ‐ばた【炉辺・炉端】

ロバチェフスキー【Nikolai Ivanovich Lobachevskii】🔗🔉

ロバチェフスキーNikolai Ivanovich Lobachevskii】 ロシアの数学者。カザン大学教授。非ユークリッド幾何学の創始者。(1793〜1856)

広辞苑 ページ 21060