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わか‐ご【若御】🔗🔉

わか‐ご若御(→)「わかぎみ」に同じ。太平記26「御幼稚の―に天下を保たせまゐらせんと」

わか‐ごけ【若後家】🔗🔉

わか‐ごけ若後家】 若くて夫を失った女。若い未亡人。

わか‐ごま【若菰】🔗🔉

わか‐ごま若菰(→)「わかごも」に同じ。

わか‐ごま【若駒】🔗🔉

わか‐ごま若駒】 若く、勢いのある馬。〈[季]春〉。神楽歌、明星「―率て来

わか‐ごも【若菰】🔗🔉

わか‐ごも若菰】 若くてなよやかに美しい菰。芽を出して間もない菰。〈[季]春〉。古今和歌集「山城の淀の―」 ⇒わかごも‐を【若菰を】

わかごも‐を【若菰を】🔗🔉

わかごも‐を若菰を】 〔枕〕 「かり」にかかる。万葉集3「―猟路かりじの小野に」 ⇒わか‐ごも【若菰】

わか‐さ【若さ】🔗🔉

わか‐さ若さ】 わかいこと。また、その程度。

わかさ‐かいどう【若狭街道】‥ダウ🔗🔉

わかさ‐かいどう若狭街道‥ダウ 京都から八瀬やせ・大原を経、途中越とちゅうごえ・朽木谷くつきだにを通って小浜おばまに至る道。古くからの要路で、若狭の鯖さばが京へ運ばれたので鯖の道とも呼ばれる。 若狭街道 撮影:的場 啓 ⇒わかさ【若狭】

わか‐ざかり【若盛り】🔗🔉

わか‐ざかり若盛り】 若くて血気のさかんな年ごろ。また、若くて容姿の美しいこと。源氏物語橋姫「そのかみの―と見侍りし人は」

わか‐さぎ【若鷺・公魚・鰙】🔗🔉

わか‐さぎ若鷺・公魚・鰙】 キュウリウオ科の硬骨魚。体は細長く、全長15センチメートル、背びれの後方に脂あぶらびれがある。背面淡青色、腹面銀白色、側面に淡黒色の縦帯がある。本州以北の汽水域・淡水域でとれ、結氷湖の穴釣で有名。陸封水域への移殖も可能。焼魚・吸物・煮つけ・鮨・膾なますなどとする。アマサギ。サクラウオ。〈[季]春〉 わかさぎ

広辞苑 ページ 21109