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わが‐や【我が家】🔗🔉

わが‐や我が家】 自分の家、また、家庭。「―の自慢料理」

わかやえがき【和歌八重垣】‥ヤヘ‥🔗🔉

わかやえがき和歌八重垣‥ヤヘ‥ 和歌入門書。有賀長伯著。7巻7冊。1700年(元禄13)刊。和歌に関する啓蒙的な作法書、後半は歌語辞典。

わか‐やか【若やか】🔗🔉

わか‐やか若やか】 ①若々しいさま。源氏物語須磨「―に気色あるさぶらひの人なりけり」。「―な声」「―な女性」 ②若く世間馴れしないさま。ういういしいさま。源氏物語空蝉「この人の何心なく―なるけはひもあはれなれば」

わか‐やが・す【若やがす】🔗🔉

わか‐やが・す若やがす】 〔他四〕 若々しく元気に見えるようにする。特に、酒席などを賑やかにする。十二段草子「酒―・せんとぞ興じける」

わか‐やかた【若屋形】🔗🔉

わか‐やかた若屋形】 貴人の世嗣の敬称。

わかやぎ‐だ・つ【若やぎ立つ】🔗🔉

わかやぎ‐だ・つ若やぎ立つ】 〔自四〕 若く見えるようによそおう。若やぐように見せかける。枕草子35「佐理すけまさの宰相なども、みな―・ちて」

わかやぎ‐りゅう【若柳流】‥リウ🔗🔉

わかやぎ‐りゅう若柳流‥リウ 日本舞踊の一流派。初世花柳寿輔の門から出た花柳芳松が、1893年(明治26)に若柳吉松(のち寿童)と改名して、一派を創始。

わか‐やく【若役】🔗🔉

わか‐やく若役】 ①年若い人の勤める役目。 ②演劇で、若い人の役。↔老け役

わか‐や・ぐ【若やぐ】🔗🔉

わか‐や・ぐ若やぐ】 〔自五〕 ①若々しく見える。若返る。源氏物語紅葉賀「好ましう―・ぎてもてなしたるうはべこそさてもありけれ」 ②酒席などが賑やかになる。

わかやま【若山】🔗🔉

わかやま若山】 姓氏の一つ。 ⇒わかやま‐ぼくすい【若山牧水】

わかやま【和歌山】🔗🔉

わかやま和歌山】 ①近畿地方南部の県。紀伊国の大部分を管轄。面積4726平方キロメートル。人口103万6千。全9市。 →串本節 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株) ②和歌山県北西部の市。県庁所在地。紀ノ川河口左岸、紀伊水道に面し、河口付近は金属・化学工場地帯。もと徳川氏55万石の城下町。竹垣城址には城門・城塁・城濠を遺す。紀三井寺・和歌の浦の名所がある。人口37万6千。 ⇒わかやま‐だいがく【和歌山大学】

広辞苑 ページ 21124