複数辞典一括検索+

わかやま‐ふみ【若山踏み】🔗🔉

わかやま‐ふみ若山踏み】 近畿地方で、正月の仕事始めに山に薪の採取に行くことをいう。2日あるいは3日が多い。初山入り。

わかやま‐ぼくすい【若山牧水】🔗🔉

わかやま‐ぼくすい若山牧水】 歌人。本名、繁。宮崎県生れ。早大卒。尾上柴舟門下。平易純情な浪漫的作風で、旅と酒の歌が多い。歌誌「創作」を主宰。歌集「海の声」「別離」「路上」など。(1885〜1928) 若山牧水 提供:毎日新聞社 ⇒わかやま【若山】

わか‐や・る【若やる】🔗🔉

わか‐や・る若やる】 〔自四〕 若々しく、やわらかである。古事記「沫雪あわゆきの―・る胸を」

わか‐ゆ【若湯】🔗🔉

わか‐ゆ若湯】 正月、その年初めてわかす風呂。初湯。〈[季]新年〉

わか‐ゆ【若鮎】🔗🔉

わか‐ゆ若鮎】 ワカアユの約。万葉集5「―釣る松浦まつらの川の川波の」

わか・ゆ【若ゆ】🔗🔉

わか・ゆ若ゆ】 〔自下二〕 若くなる。若がえる。古今和歌集「君が八千代を―・えつつみむ」

わか‐ゆえ【若湯坐】‥ユヱ🔗🔉

わか‐ゆえ若湯坐‥ユヱ (「若」は正に対する副の意)古代、高貴な子に湯をつかわせるのに介添かいぞえした女。古事記「御母みおもを取り、大湯坐―を定めて」

わか‐よ【若代・若世】🔗🔉

わか‐よ若代・若世】 (ヨは世帯の意)若主人の代・世帯。また、若主人。色道大鏡「人の子に家督をゆづりて、その親隠居したるあとを―などいふ」

わがよ‐の‐はる【我が世の春】🔗🔉

わがよ‐の‐はる我が世の春】 時流に乗って、何でも思いのままにできる得意の時期。絶頂の時期。「―を謳歌する」

わか‐らか【若らか】🔗🔉

わか‐らか若らか(→)「わかやか」に同じ。大鏡道長「―に愛敬あいぎょうづき」

広辞苑 ページ 21125