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わき‐つめ【脇詰め】🔗🔉

わき‐つめ脇詰め】 着物のわきの下を縫って閉じふさぐこと。また、その着物。主に年輩の人が着る。わきふさぎ。浄瑠璃、傾城反魂香「十八九なる―の」

わき‐づれ【脇連れ】🔗🔉

わき‐づれ脇連れ】 (ワキツレとも)「連れ3」参照。

わき‐て【脇手】🔗🔉

わき‐て脇手】 ①脇の方。側面。 ②(「腋手」とも書く)相撲で、関脇せきわけのこと。

わき‐て【別きて・分きて】🔗🔉

わき‐て別きて・分きて】 〔副〕 特にとりわけて。わけて。別して。古今和歌集「わび人の―立寄る木のもとは」

わき‐でら【脇寺】🔗🔉

わき‐でら脇寺】 本寺に付属する寺。

わき・でる【涌き出る・湧き出る】🔗🔉

わき・でる涌き出る・湧き出る】 〔自下一〕 ①水が地中から自然にあふれ出る。「泉が―・でる」 ②涙が目から流れ出る。「―・でる涙」 ③次々と現れ出る。虫などが次々と発生する。「雲がにわかに―・でる」 ④感情・考えなどが急にあふれるように出る。「望郷の思いが―・でる」

わき‐ど【脇戸・腋戸】🔗🔉

わき‐ど脇戸・腋戸】 中央の扉のそばに設けた小戸。また、正門の脇の入口。今昔物語集3「―自然に閉ぢて塞りぬ」

わきとり‐ぼん【脇取り盆】🔗🔉

わきとり‐ぼん脇取り盆】 給仕用の盆。通盆かよいぼん

わき‐な【涌魚・湧魚】🔗🔉

わき‐な涌魚・湧魚】 魚の大群が密集し浮遊して来ること。その現象を「海が涌く」という。

ワギナ【vagina ラテン】🔗🔉

ワギナvagina ラテン】 膣ちつ。バギナ。ヴァギナ。

わき‐にもつ【脇荷物】🔗🔉

わき‐にもつ脇荷物】 江戸時代、オランダからの輸入品のうち、船員が持ち込んで売った私商品。

わき‐のう【脇能】🔗🔉

わき‐のう脇能】 正式の演能の最初に置かれる能。「翁」がある時にはその脇に添えて演ぜられる。神が泰平を寿ぐ舞を舞う能で、一定の構成に従う。

わき‐の‐ごぜん【腋の御膳・脇の御膳】🔗🔉

わき‐の‐ごぜん腋の御膳・脇の御膳】 禁中の節会せちえの時、天子の食する儀式の供御くご。晴はれの御膳に次いで御厨子所みずしどころから4盤奉った。

広辞苑 ページ 21136