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わぎもこ‐に【吾妹子に】🔗🔉

わぎもこ‐に吾妹子に】 〔枕〕 (「逢ふ」ことから)「逢坂」「近江」「淡路」「あふち」などにかかる。万葉集10「―逢坂山のはだ薄」 ⇒わぎも【吾妹】

わぎもこ‐を【吾妹子を】🔗🔉

わぎもこ‐を吾妹子を】 〔枕〕 (「いざ見む」「はや見む」の意から)「いざみ」「はやみ」にかかる。万葉集1「―いざみの山を高みかも」 ⇒わぎも【吾妹】

わき‐もの【涌き物・湧き物】🔗🔉

わき‐もの涌き物・湧き物】 自然に生ずるもの。好色一代女5「金銀は―と色好むうちに」

わき‐もん【脇門】🔗🔉

わき‐もん脇門】 大門の脇にある小門。掖門えきもん

わき‐もんぜき【脇門跡】🔗🔉

わき‐もんぜき脇門跡】 門跡に准ぜられた寺院。准門跡。

わきや【脇屋】🔗🔉

わきや脇屋】 姓氏の一つ。 ⇒わきや‐よしすけ【脇屋義助】

わき‐やく【脇役・傍役】🔗🔉

わき‐やく脇役・傍役】 演劇・映画などで、主役を助けて副次的な役割をつとめる役。転じて一般に、表面に出ない補佐役。「―に徹する」

わきや‐よしすけ【脇屋義助】🔗🔉

わきや‐よしすけ脇屋義助】 南北朝時代の武将。新田義貞の弟。義貞の挙兵以来行動を共にし、その死後は越前で戦い、のち伊予に赴いて同地で没。(1307〜1342) ⇒わきや【脇屋】

わき‐やり【脇槍】🔗🔉

わき‐やり脇槍】 ①横合いから槍で突撃すること。よこやり。 ②武勇の上で第2番目の槍の手柄。〈日葡辞書〉

わき‐ゆ【沸湯】🔗🔉

わき‐ゆ沸湯】 わかした湯。わいた湯。浮世草子、新可笑記「せめて―与へ給へ」

わ‐ぎゅう【和牛】‥ギウ🔗🔉

わ‐ぎゅう和牛‥ギウ 家畜のウシのうち、日本の在来種と、明治以後にヨーロッパなどからの輸入種を使ってこれを改良したものとの総称。在来種には山口県見島の見島牛があり、天然記念物。改良種には黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4種があり、かつては労役にも使用したが、現在は食肉用。 褐毛和種 撮影:小宮輝之 黒毛和種 撮影:小宮輝之

広辞苑 ページ 21139