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わ‐げん【和弦】🔗🔉

わ‐げん和弦】 (chord)(→)和音わおん2㋐に同じ。かげん。

わ‐こ【吾子・和子】🔗🔉

わ‐こ吾子・和子】 ①自分の子。わが子。あこ。 ②子供を親しんで呼ぶ語。春雨物語「―よ何をかすと前に引き廻し父の上にすゑたり」

わ‐ご【和語・倭語】🔗🔉

わ‐ご和語・倭語】 日本のことば。日本語。国語。特に、日本語の中の漢語に対して日本本来のことば。

わ‐こう【和光】‥クワウ🔗🔉

わ‐こう和光‥クワウ ①[後漢書王允伝]自分の知徳の光をやわらげ隠して現さないこと。 ②和光同塵の略。 ③おだやかな威光。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「天神地祇感応の―を添へ」 ⇒わこう‐すいじゃく【和光垂迹】 ⇒わこう‐どうじん【和光同塵】

わこう【和光】‥クワウ🔗🔉

わこう和光‥クワウ 埼玉県南部、東京都に隣接する市。もと川越街道の宿駅・市場町。工場の進出が相次ぎ、宅地化も進行、東京の衛星都市化が進む。人口7万7千。

わ‐こう【倭寇】🔗🔉

わ‐こう倭寇】 (「倭」は日本・日本人、「寇」は賊・外敵の意)13〜16世紀、朝鮮・中国の沿岸を掠奪した海賊集団に対する、朝鮮・中国側の呼称。14〜15世紀には北九州周辺の海民と朝鮮人が中心。明の嘉靖(1522〜1566)の頃頂点に達する16世紀の倭寇では、中国人の密貿易者が主だった。明朝では南倭と称して北虜とともに二大患とした。豊臣秀吉の禁止で消滅。→八幡船ばはんせん→王直おうちょく

わ‐ごう【和合】‥ガフ🔗🔉

わ‐ごう和合‥ガフ ①やわらぎあうこと。仲よくすること。 ②まぜ合わせること。今昔物語集2「骨髄を取りて―して付けば」 ③男女が結婚すること。性交すること。名語記「男女―するをまくと名づく」 ④生花で、葉物はものの葉を向き合わせること。 ⇒わごう‐じん【和合神】 ⇒わごう‐そう【和合僧】

わごう‐じん【和合神】‥ガフ‥🔗🔉

わごう‐じん和合神‥ガフ‥ ①蓬頭ほうとうで笑面、緑衣を着け、左手に鼓を提げ右手に棒を持つ神像。 ②中国で、婚礼のとき祀る神で、仙人めいた男女が花などを持って並んでいる像。 ⇒わ‐ごう【和合】

広辞苑 ページ 21151