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わすれ‐がち【忘れ勝ち】🔗🔉

わすれ‐がち忘れ勝ち】 忘れることが多いさま。忘れやすいこと。「鍵をかけるのを―だ」 ⇒わすれ【忘れ】

わすれ‐ぐさ【忘れ草・萱草】🔗🔉

わすれ‐ぐさ忘れ草・萱草】 ①ヤブカンゾウの別称。身につけると物思いを忘れるという。〈[季]夏〉。万葉集4「―吾が下紐につけたれど」 ②(→)「忘れ種ぐさに同じ。 ③煙草の異称。吸えば憂いを忘れるからいう。 ⇒わすれ【忘れ】

わすれ‐ぐさ【忘れ種】🔗🔉

わすれ‐ぐさ忘れ種】 心配を忘れるたね。忘れ草。 ⇒わすれ【忘れ】

わすれ‐ざき【忘れ咲き】🔗🔉

わすれ‐ざき忘れ咲き】 その時でないのに咲くこと。また、その花。かえりざき。 ⇒わすれ【忘れ】

わすれ‐さ・る【忘れ去る】🔗🔉

わすれ‐さ・る忘れ去る】 〔他五〕 すっかり忘れる。全く思い出さない。「何もかも―・る」

わすれ‐じお【忘れ潮】‥ジホ🔗🔉

わすれ‐じお忘れ潮‥ジホ 海水が満ちた時に岩のくぼみなどにたまったものが干潮になってもそのまま残っていること。 ⇒わすれ【忘れ】

わすれ‐じも【忘れ霜】🔗🔉

わすれ‐じも忘れ霜】 八十八夜頃の霜。別れ霜。名残の霜。〈[季]春〉 ⇒わすれ【忘れ】

わすれっ‐ぽ・い【忘れっぽい】🔗🔉

わすれっ‐ぽ・い忘れっぽい】 〔形〕 よく忘れがちである。忘れやすい性質である。

わすれな‐ぐさ【勿忘草】🔗🔉

わすれな‐ぐさ勿忘草】 (英語名forget-me-notから)ムラサキ科の多年草。一年草として観賞用に栽培。原産地のヨーロッパでは水湿地に群生。高さ約10〜30センチメートル。春夏に、巻尾状の花穂に藍色の小花を多数つける。〈[季]春〉 ワスレナグサ 撮影:関戸 勇

わすれ‐ね【忘れ音】🔗🔉

わすれ‐ね忘れ音】 季節を過ぎて虫などの鳴く音。「きりぎりす―に啼く火燵こたつかな」(芭蕉) ⇒わすれ【忘れ】

広辞苑 ページ 21170