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わた‐に【腸煮】🔗🔉

わた‐に腸煮】 アワビなどの腸をその肉とともに煮た料理。

わた‐ぬき【腸抜き】🔗🔉

わた‐ぬき腸抜き】 生魚の腸を抜き去ること。また、腸を抜き去った生魚。

わたぬき‐の‐ついたち【綿抜の朔日】🔗🔉

わたぬき‐の‐ついたち綿抜の朔日】 (衣更えをして袷あわせを着ることから)陰暦4月1日の称。 ⇒わた‐ぬき【綿抜き・綿貫】

わた‐の‐かみ【海神】🔗🔉

わた‐の‐かみ海神】 海をつかさどる神。わたつみ。

わた‐の‐そこ【海の底】🔗🔉

わた‐の‐そこ海の底】 ①海底。万葉集7「―沈く白玉」 ②「沖」を言い出すための序詞。万葉集7「―沖つ玉藻の」

わだ‐の‐とまり【輪田の泊】🔗🔉

わだ‐の‐とまり輪田の泊(→)「大輪田の泊」に同じ。

わた‐の‐はら【海の原】🔗🔉

わた‐の‐はら海の原】 (後にワダノハラとも)うなばら。おおうみ。古今和歌集「―八十島かけて漕ぎ出でぬと」

わた‐の‐ほか【海外・海表】🔗🔉

わた‐の‐ほか海外・海表】 海のそと。かいがい。海彼。継体紀「―の金銀しろがねくがねの国」

わた‐の‐み【綿の実】🔗🔉

わた‐の‐み綿の実】 綿の種子。綿種。 ⇒わたのみ‐あぶら【綿の実油】

わたのみ‐あぶら【綿の実油】🔗🔉

わたのみ‐あぶら綿の実油(→)「めんじつゆ」に同じ。 ⇒わた‐の‐み【綿の実】 ○綿のように疲れるわたのようにつかれる 甚だしく疲労する。 ⇒わた【綿・棉・草綿】

わた‐はな【綿花】🔗🔉

わた‐はな綿花】 男踏歌おとことうかの時に用いた綿の造花。かざしのわた。源氏物語竹河「にほひもなく見苦しき―も」

わた‐ばね【綿羽】🔗🔉

わた‐ばね綿羽】 鳥の羽の根元に生える柔らかい羽毛。

わだ‐ひでまつ【和田英松】🔗🔉

わだ‐ひでまつ和田英松】 歴史学者・国文学者。備後鞆とも生れ。「大日本史料」の編纂に従い、「官職要解」「栄花物語詳解」「本朝書籍目録考証」などを著す。(1865〜1937) ⇒わだ【和田】

広辞苑 ページ 21187