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候 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔人(亻・)部8画/10画/教育/2485・3875〕 〔音〕コウ(漢) 〔訓〕そうろう [意味] ①うかがう。さぐる。「斥候せっこう」 ②待つ。待ちうける。「候補」 ③身分の高い人のそば近く出向く。はべる。「伺候」▶「そうろう」ともよむ。「御前おんまえに候」。また、ございます、ありますの意で、特に手紙文に用いた。「候文そうろうぶん」 ④とき。時節。「春暖の候」「時候・候鳥」▶一年を二十四気七十二候に分ける。すなわち「候」は五日間。 ⑤きざし。しるし。状態。「兆候・天候・症候群」 [解字] 形声。「人」+音符「」(=侯。まとをねらう。うかがう)。人の様子をうかがう意。は異体字。 [下ツキ 季候・気候・伺候・祗候・時候・症候・斥候・測候所・兆候・徴候・天候

倖 字形🔗🔉

 字形 〔人(亻・)部8画/10画/人名/2486・3876〕 〔音〕コウ〈カウ〉(漢) 〔訓〕さいわい [意味] ①思いがけない幸い。こぼれざいわい。「僥倖ぎょうこう・射倖心・薄倖」 ②へつらう(人)。「倖臣」 ▷現代表記は「幸」。

倥 字形🔗🔉

 字形 〔人(亻・)部8画/10画/4869・5065〕 〔音〕コウ(漢)

倅 字形🔗🔉

 字形 〔人(亻・)部8画/10画/4870・5066〕 〔音〕サイ(呉)(漢) 〔訓〕せがれ [意味] せがれ。自分の(または他人の)むすこ。▶年少の男子をあなどってもいう。「小倅こせがれ」 ▷[伜]は異体字。原義は、つき添いの兵卒、しもべ、の意。

広辞苑 ページ 21340