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冏 字形🔗🔉

 字形 〔冂部5画/7画/4940・5148〕 〔音〕ケイ(漢) [意味] 光がさして明るい。あきらか。「冏冏」 ▷太陽の光り輝くさまとも、また、あかりとりの窓の形とも。は異体字。

岡 字形🔗🔉

 字形 〔冂部6画/8画/1812・322C〕 〔音〕コウ〈カウ〉(呉)(漢) 〔訓〕おか [意味] 小高い山。台地。おか。「巒岡らんこう・岡陵」▶日本では、はた・かたわらの意の「おか」にこの字を当てることがある。「岡目八目おかめはちもく・岡おか焼き」 ▷もと、山部5画。[崗][は異体字。

周 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔冂部6画/8画/教育/2894・3C7E〕 [] 字形 〔冂部6画/8画〕 〔音〕シュウ〈シウ〉(漢) ス(呉) 〔訓〕まわり・めぐる・あまねく (名)かね・ちか [意味] ①すみずみまでゆきとどく。あまねくゆきわたっている。「周到・周知・周密」「君子は周して比せず」〔論語〕(有徳者は広く皆と親しくして、特定の仲間でかたまらない) ②ぐるりとめぐる。まわり。「周回・周囲・一周・円周」 ③中国の王朝の名。 ㋐前一一〇〇年ごろ武王が殷いんを滅ぼして建て、以後三十八世続き、前二五六年秦しんに滅ぼされた国。「西周・東周」 ㋑南北朝時代の北朝の一国。北周。 ㋒五代の一国。後周。 [解字] 解字会意。上半部は、田の中に作物がびっしり生えているさまを表す。「口」は、区切られた地域。くまなくゆきわたる意。もと、口部5画。 [難読] 周章てるあわてる・周防すおう

罔 字形🔗🔉

 字形 〔冂部6画/8画/7008・6628〕 〔音〕モウ〈マウ〉(呉) 〔訓〕くらい・ない [意味] ①鳥獣を捕らえるあみ。あみをかける。束縛。(同)網。「法罔・天罔」 ②(あみをかぶせられたように)ぼんやりしてくらい。無知である。「学んで思わざれば則すなわち罔くらし」〔論語〕。くらます。あざむく。「欺罔」 ③ない。なかれ。「方今世俗奢僭罔極=方今ほうこん世俗の奢僭しゃせん極まりなし」〔漢書〕 ▷もと罒(=网)部3画。

広辞苑 ページ 21378