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エポキシ‐じゅし【エポキシ樹脂】🔗🔉

エポキシ‐じゅしエポキシ樹脂】 (epoxy resin)1分子中に2個以上の反応しやすいエポキシ基を持つ比較的低分子のポリマー、およびそれを縮重合させて製した熱硬化性樹脂の総称。金属の強力な接着剤、塗料、電気絶縁材料などに用いる。

エポケー【epoche ギリシア】🔗🔉

エポケーepoche ギリシア】 〔哲〕判断停止。

え‐ぼし【烏帽子】🔗🔉

え‐ぼし烏帽子】 (烏からすの羽のように黒く塗った帽子の意)元服した男子が略装につける袋形のかぶりもの。奈良時代以来、結髪の一般化につれて広く庶民の間にも用いられた。貴族の間では平常に用い、階級・年齢などによって形と塗り様とを異にした。もと羅や紗で作ったが、後世は紙で作り、漆で塗り固めた。立たて烏帽子・風折かざおり烏帽子・侍烏帽子・引立烏帽子・揉もみ烏帽子などがある。源氏物語柏木「―ばかりおし入れて」 ⇒えぼし‐おや【烏帽子親】 ⇒えぼし‐おり【烏帽子折】 ⇒えぼし‐がい【烏帽子貝】 ⇒えぼし‐かけ【烏帽子掛】 ⇒えぼし‐がみ【烏帽子髪】 ⇒えぼし‐ぎ【烏帽子着】 ⇒えぼし‐ご【烏帽子子】 ⇒えぼし‐した【烏帽子下】 ⇒えぼし‐たがね【烏帽子鏨】 ⇒えぼし‐づけ【烏帽子付】 ⇒えぼし‐な【烏帽子名】 ⇒えぼし‐のうし【烏帽子直衣】 ⇒えぼし‐はじめ【烏帽子始め】 ⇒烏帽子を着せる

えぼし‐おや【烏帽子親】🔗🔉

えぼし‐おや烏帽子親】 武家社会で元服の時、烏帽子をかぶらせ、烏帽子名をつける人。元服親。 ⇒え‐ぼし【烏帽子】

えぼし‐おり【烏帽子折】‥ヲリ🔗🔉

えぼし‐おり烏帽子折‥ヲリ 烏帽子をつくること。また、その職人。 ⇒え‐ぼし【烏帽子】

えぼしおり【烏帽子折】‥ヲリ🔗🔉

えぼしおり烏帽子折‥ヲリ 能。宮増作。鞍馬山をのがれた牛若丸が近江国鏡の宿の烏帽子折の家で元服し、美濃国赤坂の宿で大盗熊坂長範を討つ。

広辞苑 ページ 2271