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鑑 字形 筆順🔗🔉

 字形  筆順 〔金部15画/23画/常用/2053・3455〕 〔音〕カン(漢) 〔訓〕かがみ・かんがみる [意味] ①物の姿を写す道具。かがみ。てほん。「鏡鑑・図鑑・年鑑・殷鑑いんかん・亀鑑きかん」 ②照らし合わせて真正であることを保証する(もの)。「鑑札・印鑑」 ③かんがみる。前例にてらしてよしあしを考える。見わける。「鑑査・鑑定・鑑賞・鑑識」 [解字] 形声。「金」+音符「監」(=水かがみ)。青銅のかがみの意。[鑒]は異体字。 [下ツキ 印鑑・殷鑑・亀鑑・鏡鑑・図鑑・清鑑・藻鑑・大鑑・年鑑・武鑑・宝鑑・名鑑・門鑑

 字形🔗🔉

 字形 〔金部15画/23画〕 〔音〕シツ(漢) [意味] 金属材を打つ鉄の台。かなとこ。かなしき。

鑠 字形🔗🔉

 字形 〔金部15画/23画/7943・6F4B〕 〔音〕シャク(呉)(漢) [意味] ①金属をとかす。「銷鑠しょうしゃく」「衆口金をも鑠かす」〔史記〕 ②あかあかと輝く。「矍鑠かくしゃく」 ▷[爍]は異体字。

鑣 字形🔗🔉

 字形 〔金部15画/23画〕 〔音〕ヒョウ〈ヘウ〉(呉)(漢) 〔訓〕くつわ [意味] 馬の口にかませ手綱たづなをつける鉄輪。くつわ。 ▷は異体字。

鑢 字形🔗🔉

 字形 〔金部15画/23画/7944・6F4C〕 〔音〕リョ(漢) 〔訓〕やすり [意味] 金属などをこすりみがく工具。やすり。 ▷は異体字。

鑞 字形🔗🔉

 字形 〔金部15画/23画/7945・6F4D〕 〔音〕ロウ〈ラフ〉(呉)(漢) [意味] 金属材の接合などに用いる、溶けやすい合金。はんだの類。「白鑞はくろう・しろめ・鑞接」

広辞苑 ページ 22746